今出張でロンドンにいます。はじめてのロンドンですが、今は事前にいろいろ調べられるし、スマホとwifiもっていけば向こうでもいろいろできるし、東京にいるのとほとんど変わりません。電車の乗り方とかパブでの注文とか日が長いとか、ローカルルールで戸惑うところはありますが慣れました(まだ2日だけど)。外国人と英語だらけの環境は会社がすでにそうなっているので免疫あります。これがかなりでかい。インド・パキスタン系の人って表情がいつも怖いんだけど、それに慣れてるだけでだいぶ気が楽です。 ロンドン、UKは超先進国だけど、海外で働くってほんとにいいのかなーと思います。うらやましがられたとしても、やってる本人はどうなのかと。手前はどうなのかという一点につきますが、どこにいくにしろ、住み慣れて知り合いもおおい土地を離れてどっかに行くばあい、その土地にどれだけ思いいれがあるのかにかかっているなと感じます。その国の歴史が好きだとか、海が好きだから南の島で働くとか。もしくは危険な国に言ってそのぶん給料がいいとか。そうじゃないばあい、東京は既に世界でも有数の先進国だから、そこから離れても正直楽しいことはないっすね。英語勉強したいなら日本でもできるし。。ここまでは土地の話。 カンファレンスに参加しているのですが、そこにはたくさんの会社があって、いろいろな人がいろいろな仕事、雇用形態で働いています。IT、webといってもいろいろ。ほんとにいろいろ。別業界から来た人もいれば、ずっとこの業界にいた人もいる。ずっと日の当たらない仕事をしてきた人もいるだろう。でも何かのきっかけで注目を浴びることもある。統計学者が今ビッグデータで注目されるように。 飛行機の中でプロフェッショナル 仕事の流儀(鈴木敏夫の回)を見て改めて思ったのは、「どんな仕事をしていても、突き詰めて何年かやっていれば必ず真髄にたどり着く」ということ。プロフェッショナルという番組ではいろいろな仕事をしている人が出るけど、けっこう言ってることは似ていることが多い。それは、どんな仕事をしていても、大事なこと、してはいけないこと、やるべきこと、みたいな本質は似通っているからだと思う。地下鉄の時刻表作りのプロが言っていたことが、BCGやマッキンゼーの人の言うこととほぼ同じだったときもあった。 そういうこともあって、最近はもうどういう職業で