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9月, 2010の投稿を表示しています

成長

最初の目標設定MTGをやりました。僕のいる会社は若いIT企業の例に漏れず、3ヶ月ごとの目標を立てて振り返りをします。でも今は新人期間なので、1ヶ月ごとの目標を立てて振り返りをします。入社したばっかりの時は、どんだけ細かくやるんだよと思いましたが、毎日会社に来ているとそのくらい細かく振り返りをしないとダラダラ過ごしてしまいそうな気がします。しかも目標設定の際は、振り返りやすいような指標を出してくれといわれます(例:サービスの理解を深めるという目標のために、3枚のWikiをまとめるとか、1回グループの中で発表するとか)。 まだ配属されてから6日しか経ってませんが、それでも毎日できないことが見え、毎日できることが増えます。昨日できなかったことを今日の目標にし、今日できなかったことを明日の目標にする。もぐらたたきみたいなものとも言えます。でも、一度に注意できるのはそんなに多くないので、しばらくはそのやり方でいこうと思います。 野球と比べて良い点は、スランプとか下手になることがなさそうなこと。メールのチェックとかスケジューリングとかは、毎日やり方を変えて実践することで確実に向上しそうな気がします。人との付き合い方もそうです。合わない人はいるのかもしれないけど、質問の仕方とかタイミングの見計らい方は技術なので、一度覚えれば忘れることはない。でも野球だと、昨日まで捕れたゴロが捕れなくなったり、昨日まで打てた球が全然打てなくなるなんてことはザラです。 そういう競技に10年間いたせいで、僕は「成長」に懐疑的です。たしかにできることは増えました。でも失ったものもかなりあるような気がしてます。仕事という競技ではどうでしょうか。右肩上がりの成長ができるだろうか。

そうせずにはいられない

今日は朝9時に家を自転車で出発し、甲州街道沿いに新宿まで行き、明治通り沿いに代々木、渋谷に戻り、神泉から井の頭線沿いに下北沢、あとは小田急線沿いに帰ってくるというサイクリングを実施。約2時間。その後は昼過ぎから秋葉原のUDXで行われた電撃文庫・秋冬の祭典に行ってきました。半分仕事・半分遊びです(全然担当でも何でもないが…)。 (コスプレしてビラ配ってた。皆レベル高かった。。) (祭典の舞台。UDX内のAKIBA SQUARE) (こんな立て看板?でも、ファンには大人気のようで) (立て看板に群がるものたち) 自転車を購入してから、毎週末どこかしらに行っています。多摩川もぐっと近くなったし、渋谷、丸の内なんかも結構行ってます。近場では上祖師谷の方に何回か繰り出してます。仙川沿いは世田谷とは思えないような風景が広がっていて、不思議な感覚にとらわれます。普段絶対に経験することのない感覚を味わえるので自転車はいいですね。電車や車だとスピードは出てますが、風景は所詮目に映る映像でしかないですから。 8月のサーフィンもそうでしたが、今年の自分のテーマとして「『そうせずにはいられない』をやろう!」があります。今までは時間的な制約で無理でした。ていうか今まではそういうのを徹底的に排除してやることをひとつにするのがテーマみたいなものだったので、全く逆の発想ですね。「そうせずにはいられない」ことをとにかくやろう、というのを意識していきます。「好きだから」よりももっと強い衝動を大事にしたいです。 きっと理想は、自分の行うすべてのことが「そうせずにはいられないからやってる」状態なんでしょう。誰に何を言われても「うるせぇ!俺はこれをやるんじゃ!理由なんて知るか!」な状態。 「なぜ自転車が好きか?それは歩くよりスピードがあって、エコでダイエットにもなって…」みたいに言葉で理由をつけてるってこと自体、自分が納得してない証拠じゃないかって感じがします。だいたいそんな状態楽しくない。なんだっていいだろっていうね。 社会人生活は果てしなく続きます。飽きないためにも、「そうせずにはいられないもの」をたくさん知っていることが、人生を楽しく生きるコツなような気がしています。だから週末遊ぶのは重要なのだ。

雑記

○仕事を取りに行け、といわれるが、何でも取りに行ってオーバーフローになるのはダメ。 ○ホウレンソウをしっかりやれ、といわれるが、タイミングを間違えるとダメ。 言葉で説明されてもまったくピンとこない社会人ワードたち。実践して覚えるしかないのだろうが、これは先輩・上司側に大きな度量がないとできないだろうと思う。 全然関係ないけど、新人に対してすごくアドバイスしてくれる先輩の服装がクソだと、まるで説得力ない。

自販機

さっきまでガイアの夜明けでJRの自販機の話をやっていたけど、なんであんなにセンスのないことやっているのだろう。自販機がタッチパネルで、お勧め商品が表示されると何がいいのだろうか。まあ性別/年代のデータは取っているみたいだけど。 自販機で飲み物をもっと売りたいのなら、電車の中におくとか、匂いを出すとか、商品を出す口を腰をかがめなくてもいいようにするとか、改善の方法はいくらでもある気がする。 1日の中で夕方になると果汁飲料が30~50代の男性に売れているってことがわかったからって、どうするというのだろう。その時間帯には全部の商品を果汁飲料にするのだろうか。商品開発をするのなら、どういう果汁飲料をつくるのか。サラリーマン層にうける果汁飲料って何だ?そういうことは性別/年代のデータではわからない。 頭の悪いことばっかりやっている会社にいると、自分もアホになるんだろうな。

ランチミーティングまとめ1

うちの会社にはランチミーティングという風習があります(昼休みに行う自社社員訪問みたいなもの)。最近ランチミーティングを何回か行って思ったこと、残しておきたいことを記録しておきます。 ○メンテナンスは調整作業。どの部署も言い分があって、メンテチームの正義が通せないことばっかり。 ○開発の経験があったからこそメンテナンスをアレンジするとき、開発者の気持ちや状態がわかる。 ○「こうすべきだ」という理想と現実はかけ離れていることが多い。それで諦めるか、小さな改善からでもやるかどうかで将来は大きく変わる。 ○プログラミングにも天才はいる。「わかってしまう」らしい。凡人はどこからか既存のコードを見つけてきて書くけど天才は0からムダのないものが書ける。 ○開発経験がないプロデューサはエンジニアの言いように使われる。言いなりになるしかないから。 ○この業界に向いているのかなと思えたのは20代後半になってから。それまでは毎日向いてないと思っていた。 これから定期的にランチミーティングの結果も書き残しておこう。 そして今日のチーム演習で感じたこと。やっぱりコードが書けることと仕事ができることは全く違う。びっくりするくらい周りが見えない奴、周りに気を使えない奴っているんだね。そういう奴をうまく使えなければプロデューサにはなれない。今から慣れておこう。