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5月, 2009の投稿を表示しています

IT

内定先の懇談会&座談会に行ってきた。インターンをやっていたので社員の方とも既に顔見知りなので、緊張することなく話が聞ける。ありがたい…。インターンやってなかったら絶対今の会社を受けることはなかっただろうと思うと、インターンという機会がいかに大きな影響を与えるかということを実感する。実際GREEもそうだし(受けなかったけど)、リンクアンドモチベーションとかも何回か呼んでもらったことで好印象になった(これも受けなかったけど)。 ただ、選考を受けるかどうかは①インターンが(その結果次第だとしても)有利に働くかどうか②自分の考えを変えるくらいのインパクトがあるか の2つが起きないと難しいのだろう。①は優勝とかの経験がなかったとしても、インターンで自分という人間がわかってもらえ、選考に活かしてもらえるかどうかということ。結果が出なくても社風にあえば好印象、という評価になれば、がぜん受ける気になると思う。特に今のような状況ならね。②は特に自分に当てはまるのだけど、どうしても就活中は「ITは薄給だ」「あのプログラマーの暗さ・社交性のなさ・コミュニケーション能力の低さがダメだ(研究会の印象)」「外資系はダメだ」という思い込みがあったので、それを覆すようなコメントとか、インパクトを受けるかどうかが重要な気がする。実際内定先ではそういうインパクトを受けたが、GREEはよくわからなかったんだよね。今ではIPOで宣言どおり1000億集めたからすごいと思うけど…。あとは外資のシスコとかオラクルとかIBMとか、「どうせ英語なんでしょ」という先入観があり、受けなかった。絶対英語は必要だろうけど、まずは自分の思いを明らかにして、その後で受けるかどうかを決めればよかったな、と思う。英語が通用するかどうかは向こうが決めることだから、こっちから判断するのはもったいなかった。 なんてことを、日本オラクルとシスコシステムズのサイトを見ながら考えてました。このうちどっちかに行くとしたらシスコかな。オラクルは営業しかできないし。

動かす

人を自分の思う方へ動かすには、力が必要だ。 彼は何を欲しているのか。何をすれば喜ぶか。 彼に何を与えてやるべきか。 何を言うべきか。 本心から彼のためを思い、しかし結果的には自分の思う方へ動かしている。 そんなことができればなあ。

優勝しました

平成21年度春季東京六大学準硬式野球リーグ戦で優勝しました。10勝2敗の勝ち点5。完全優勝で終わりました。優勝は27年ぶり、春季優勝は57年ぶりだといいます。長い。今頃みんなはまだ遊んでいるでしょうか。僕にはそんな体力はありません。思い切り喜ぶ力すら残っていないということなのだろうか… 誰かが「あんまり嬉しくない」といっていたけれど、その気持ちも十分わかる。出ていないから。主体的に関わっていた人間(つまり試合に出た人間)だけが、結局のところ一番の喜びを享受できるのかもしれない。それはどうにもできないことだけど、優勝したがために置いてきぼりをくらったような、取り残されているかのような感覚に陥る気持ちはわかる。でも、そんなこと言ってたら勝負事はできないんだよな… 負けることは恥ではないから、レギュラーになれなくともそれは恥ではない。試合に出られなくとも、ベンチ外がレギュラーより各下ということではない。自分自身はわかっていても、それをレギュラーが理解しているかどうか微妙だから余計むかつくというのが昨年までの慶應だった。「俺らのために働け」という特権意識が透けて見えたから。そんなチームが勝てるわけねえだろ。 ところが自分はそんなチームに主務として仕えていたわけだ。苦しくないわけがない。でも、やはりあの日々がなければ今のチームはこうはならなかっただろう。今のチームは決して新チーム開始時点からスタートしたわけではない。1年のときからずっと続く時間軸の上にちゃんとのっている。昨年の反省も活かされている。だから、今のチームには自分の力も活かされている。 こう書くとひねくれているみたいだけど、そうではない。自分が全く何もしていないように感じるか、何らかの形で貢献していると感じるか、それは自分で決めることができるということ。自分の評価は自分でできる。現実の認識は自分で決められる。今シーズン、自分は試合にも出ていないし主務もやっていないが、自分なりに貢献してきたと胸を張っていえる。誰も認めないかもしれないが、自分は最大限の努力をしたと断言できる。認めない奴がいたら、ぶっとばしてやりたい。 まあこんなこと感じているうちは、まだまだ修行が足りないんですがね。

おこがましい

一度考え始めると止まらなくなるのが、僕の悪い癖(杉下右京風)。 相変わらず同じことを延々と考え続けております。就職活動でも短所といって述べてきた「考えすぎる」悪癖ですが、なんとかならないものか…といっても、だからといって「考えるより前に走れ!」「何も考えずに走れ!」「考えるより行動だ!」的な思想は拒否反応なんですけどね。リクルート無理じゃん。やっぱりキーエンスじゃん。キーエンスの人事部の人は的確だな。さすがリクルートOB。 それはともかく、改めて昨日からのことを考えるとこう思いました。「人を『育てる』なんておこがましい」と。 人は勝手に育つもの。先輩やコーチにできるのは、せいぜいアドバイスをするくらいのもの。だから過干渉はいけない。過保護はいけない。でも、それを理由に放置するのもまた違う… 迷ったときは勝手に尊敬している瀬谷ルミ子さんのブログを読もう。以下引用。 個人でも国家でも、 「どうありたいのか」 というビジョンがなければ、目標も立たない。 目標がなければそこに進むまでのルート検索もできない。 したがってルートの選択肢もそろえられず、行き止まりになった時に 右往左往してしまう。俯瞰してみることができないから。 そして、 「どうありたいのか」ということは、どう見られたいのか、 またはどう見られても構わないのか、という 第三者視点と切り離せない気がする。 そのビジョンを示すのは、誰? その答えは、「どこかの誰か」ではないことを認識した時に 分かるのかもしれない。 一方、待っているだけでは、しょせん他人事なのかもしれない。 「時代が求める救世主」とやらも、「時代」に生きる「人々」が 求めなければ生まれないのだと思う。 本気で変えたい、変わらなければと思わない限り、 変わらないものなのだと思う。 国家も、個人も。 http://ameblo.jp/seyarumi/theme-10006873440.html 自分はどういう先輩になりたいだろうか。自分はどういう人間になりたいだろうか。 嫌われない人間?尊敬される人間? 違う。それらは全て結果。 尊敬されるのは結果であって、目標にするものではない(と自分は思う)。 困難があっても、自分の思う道を進める人。 しかし現実と向き合い、折り合いをつけられる人。 矛盾しているかもしれない。でも人生なんて矛盾だらけ。 このくらいの

東伏見

今日のリーグ戦は中止。これでまた月曜日の授業に参加できない。た、単位が… 東伏見までいってMTGをして、雑談をしてさっき帰宅。思えば1年のころはほとんど同学年と話をしなかったな。学部が違うというのもあるし、金がないから飲みにいったりもできなかったのだけど、なぜあんなにかたくなに皆と一緒にいることを拒んだのか思い出せない。あの頃も正確な理由はわかっていなかったんだろうけど。 きっと試合に出れている人と一緒にいると、気持ちが抑えられないと思ったんだろうな。まだまだ精神的に欠陥があった頃だから。勉強を一番にやると決心したはいいけど、やはり野球の結果は出ないものだから、どうしても劣等感とか、これでいいのかという気持ちが生まれていたのは事実。一緒にいると、決心が揺らぐから避けていたのだと思う。4年までやってきて、主務もやって、後輩も入って、ようやく自信をもって間違ってなかったと思えるようになった。だから今ではレギュラーメンバーとどっかにいくこともできるようになったんだろう。自信を持つことは本当に大事。でも自信は誰かが与えてくれるものではない。何の根拠もなくても自分自身をずっと信じ続けて、その道で勝つまでやり続けなければ自信にはならない。誰かが「君は勝ったよ」と言ってくれるわけではないから。 ところで昨日、自分を悩ませていた問題に一応の終止符が打たれました。なんて大げさな。 かわいい後輩に嫌われたくない気持ちはある。でも行動しないことは自分の身可愛さで、結局その人のことを考えていないということ。「あなたのためだから」なんて押し付けがましいことは言わなくても、言うべきことは言わなくては。その結果、短期的に嫌われることになったとしても。 それにしても、もっと短くスパッと言ってあげられればよかったのに。ぐだぐだ言うのは嫌われたくない証拠だな。

反省でもある

マナーとか礼儀とかって、やはり重要です。人間関係構築において。 部活動で勝利を目指す上では、マナーは直接的な要因ではない。マナーが良いチームが勝つわけではないんだし。勝負の世界では無礼者集団でも野球が強い方が勝つという単純な理屈。 でも信頼を築くとか、自分の評価を上げるとか等の人間関係構築においては、礼儀やマナーはとても重要ですよね。改めて思います。 ごくごく単純なことが、自分の評価を大きく落とすことになる。 何の気もなしにやったことが、人に大きな傷を負わせていることがある。 「悪気がない」ことが悪。「知らない」ことが悪。 「知らなかった」では済まないから、こういう問題は厳しい。 誰も指摘してくれないから。 僕の場合、部を支配できる人間になりたいと思ったから、のし上がるために「一流の後輩」になろうと思い、言葉遣いやマナーを気をつけることはもちろん、パシリまがいのことも芸もなんでもやった。自分のことをまったく知らない人に自分を売り込むためには、一分の隙も見せてはならなかったから。しかも信頼を勝ち取った後も、それを壊すことのないよう維持には細心の注意を払った(一個上の先輩のときは崩れかけたこともあったが…)。 そんな自分が先輩になったので、先輩がどのように振舞えば後輩が楽か、ということはだいたいわかる。わかってしまうから、結果的に先回りしてしまうこともある。それが後輩にとっては良くないことかもしれないと最近は思っています。楽な環境にしてしまって、周りへの注意とか気配りとかしなくても良いようにしてしまっているのではないかと。 でもきっと、本質的には本人の心がけしだいなんだろうと思う。親しき仲にも礼儀あり。可愛さ余って憎さ百倍。ちゃんと考えていれば、こんなことになるような行動はしないはずだもの。

雑記

連続投稿は美しくないので止めていたのだが、どうしても湧き上がる思いを抑えられずに連投。 「自分がこの野球部に与えられるものは何か」と考えたときに、それは「レギュラーではない人間の思い」ではないかと考えるようになった。誰もがレギュラーになりたい。試合に出たい。活躍したい。と思っている。しかし実際は25人しかベンチ入りできないし、9人しか試合に出ることはできない。残る多くの選手たちは外れることになる。その際、いかにモチベーションを維持するのか?というより、野球部にいる意味があるのか? 4年間いて出した結論。いる意味はあるし、モチベーションは上げられる。ただしそんなに簡単ではない。9人しかいなければ、その他多くの業務も9人でこなす。25人でも同じ。外れる人間がいるからデータも取れる。ベンチ入りもできない人間がいるから、試合に出れないベンチ入り選手は「彼らも頑張っているんだから」と気を持ち直すことができる。そして、モチベーションを上げる方法は身も蓋もない。「これが現実だ」と受け入れること。目の前の現実が全て。どんなに不条理でも、どんなに自分が正しくても、起こっていることが一番正しいのだ。真実なんてない。あるのは自分がどのように考えるか、それだけ。苦しい現実から目を背けるか、受け入れてどん底から奮起するか。口にするのは簡単だが、これができればその人は何でもできるだろう。僕だって全然できない。だからもっとできるようになりたい。 やる気もやりがいも誰かが与えてくれるものではない。自分が見出して、信じて、突き進んだ後に振り返って、やっぱり正しかったと思えるかどうかは、今の自分の行動にかかっている。今だって迷うけど、昔よりは迷わなくなった。自分にはこれしかないと思うから。主務を経験し、レギュラーではない。スタメンにはわからない心理が自分にはわかるし、それを表現する能力もある。自分にしかできないことをやろう。自分だけのチームビルディングをやろう。それで辞める気だった選手が一人でも前を向いてくれたら、自分がいる意味はあったというものだ。

雑記

優勝を目前に控えているが、今ひとつ実感が湧かない。先日の法政戦で勝ち点を取ったときはたしかに感動したが、あれは緊迫した試合に決着が付いたことによる興奮からだろう。ウルっときたのは、負けを覚悟したところで起きたサヨナラ劇だったからだろうか。涙もろくなっているのは事実だが、それは高校時代と違ってスタンドで試合を見ることが多くなっているからかもしれない。当事者ではあるのだが、グラウンドで時間を共有しているわけではない。そのズレが涙を引き起こすのだろう。単純に感動しているわけではない。 優勝したらどうなるのか。別にどうなることもない。感情は爆発するだろうが、翌日には夢のような記憶と共にいつもどおりの日々が始まっている。「ああ、あの日は優勝したんだ…」という記憶には実感が伴っているだろうか?結局のところ、重要なのは優勝そのものよりも優勝に至るまでのプロセスで、優勝はそれを証明してくれるだけにすぎない。今回のチームの場合、徹底的な議論をしたうえで全てのプロセスを決定したため、全てにおいて納得できる割合が多かった。妥協のないプロセスが既に行われていたからこそ優勝に近づいているのであって、開幕前の苦しい時期があった時点でこの躍進は運命づけられていたのかもしれない。 自分自身がこの結果に満足しているかどうかが、残る最大で唯一の問題だ。ここに至るまでのコミット具合、結果等々。そして自分自身が進むべき道が見出せたかどうか。今の段階では明確に答えられない。しかし、信じるしかない。これ以外の道はないのだし、後で振り返ったときに正しかったと言えるように、今頑張るしかないのだから。 自分の選んだ道が間違っていなかったと 証明できるのは、選んでからの自分の意思と行動だけだ。 できない言い訳をした時点で、自分の力不足を認めたことになり、 戦わずして負けるのと同じだといつも思っている。 人間、楽な方に流されるのは、恐ろしいほど簡単だ。 http://ameblo.jp/seyarumi/theme-10003247698.html 今いえるのは、自分は多くのことをこの部活から学んだということだけ。将来につながるとも思わないが、つなげることはできるし、つなげていきたいと思う。たくさんの知識と経験と感情を胸に秘め、残り少ない時間を全力で戦っていきたい。

リーグ戦

東大戦が立川球場にて行われる。朝は5時におきようと思ったのに6時に目覚める…やはり4時間睡眠は無理だね。5時間は寝ないと。。 試合は良い天気だったので睡魔に襲われる。スコア自体は完勝だったが相手のピッチングを崩したとは言いがたい。OBのどなたかが仰ったように、カーブでカウントを整えるのがわかりきっているのにそれを崩せないから5点に抑えられてしまう。明らかな問題点があったにも関わらず誰も変えないのは下り坂の前兆か。 試合後は車で新宿へ乗せてってもらう。GOLDRUSHでハンバーグを喰らい、GAPを冷やかして帰途につく。GAPは色使いがあざやかで欲しくなった。GOLDRUSHは込みすぎ。しかしランチだとお求め安い価格になっているんだね。 選手起用が徐々に綻び始めているような気がする。選手は起用に関われないというのは当然としても、それを選手皆が感情面でわかっているわけではない。同じ学生がやっているということで、十分なフォローが必要に思う。今考えれば、昨年の先輩達は大いに我慢することでこのチームを支えていたんだなと。今後誰かが学生コーチをやるにしても、コーチが最上級生になってフォローやボトムアップの考えを失うと、昔みたいに皆がやる気を失ってしまうだろう。 スタッフになろうという勇気には敬意を表するが、それには大きな責任が伴うことを理解しなければ。皆の信任のもと今のポジションを与えられているのだから。

大学野球連盟に行ってきた

今日は午前中を日吉で練習し、午後は借りていたCDを返すために代々木へ遠征。大学野球連盟まで行ってきた。幹事を首にされてはや1ヶ月、もう絶対行かないと思っていたが、仲のいい人が現場にいてよかったと思う。やっぱりあの解雇は理不尽だし、そもそも意味がわからない。ってもう済んだことだからいいんだけど。 朝は雨が降りすぎててどうなるかと思ったけど、帰るころには小降りに。蝮谷の階段が滝みたいになってた。写真は雨が降りすぎてて断念。。 代々木では佐藤さんと談笑。荘村さんが来るというので早々に帰宅することに。解雇までの真実を伝えたので、少しは真相の理解者が増えるかも。それにしても、社会に出るまでに僕はもっと「味方」とか「理解者」をつくる力を養った方がいいな。孤独に戦うのは難しい。 本日佐藤さんからお借りしたCDたち。

ゆとり2回目に行ってきた

ゆとりの時間「環境デザイン論」の第2回目があった。企画段階からこっそり参加していて、今ではすっかり楽しんでいる自分がいる。今では一週間のうち木曜日が一番楽しみになっているくらい。何かを企画して実行し、フィードバックを受けて修正し、次回へというPDCAサイクルの中に身を置くのが自分にとって心地よいのだなぁと改めて思う。 自分にとって心地よい環境・仕事・仲間。だんだんこれらが見えてきた気がする。それは就職活動をやったからでもあるし、それをきっかけにして新たなことを考え始めたからでもある。ともあれ、直接的にも間接的にも就職活動は自分に大きな影響を与えたのだなと再確認。 さて肝心の環境デザイン論だが、本日はゲストで萬行さんという方がお見えになった。オフィスデザインを専門とする会社の方らしく、当然話の内容はオフィスデザイン(インテリア・レイアウトなど)なのだが、仕事の進め方がコンサルティングっぽくてちょっと驚き。とはいっても、デザインは人を動かすことを目的とするのだから、企画段階でしっかりしたロジックが必要とされる。だから仕事の進め方もコンサル的になるのだろう。自分に合っていそうな仕事だなと感じた。やはり細けえこたぁいいんだよ的な進め方は合わない。 生徒達の反応はというと、オフィスのデザインということでちょっと身近に感じにくかったように思う。ただ、大学生にとっては非常に切実な問題なので、4年生が感心したり驚いたりしている様子を見て、興味を持っているようにも思えた。やはり大学生側がいかにこの授業を楽しむかというのは、一つのキーになってくるように思う。来週もきっちり実践しよう。 後半のグルワでは、各班でリーダー的な生徒が誰かよくわかった。15分という短い時間だったので「早く決めなきゃ」という焦りがあったとは思うが、うまく使えば時間は意外とある(就活してわかったこと)。早めにまとめようとするのではなく、皆の意見を聞きつつ1個の大きな流れにするというテクニックを身に着けて欲しいね。そうすればグルワはもっと面白くなる。 それにしても、中高生は優秀だなぁ。このメンバーでグルワしたらそこいらの大学生には負けない気がするw