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1月, 2013の投稿を表示しています

無題

仕事以外のことでフラストレーションがたまる。しかしその状態を楽しんでいる自分もいて気持ちが悪い。 このネガティブな気持ちをうまいこと英語につなげないと。

自分が今就職活動をするなら

母校の同窓会活動として、現在就職活動中の大学生に向けた座談会的なものに出てきた。昨年も出たが、今年もけっこうな人数が来てくれてありがたい。自分はまだまだ慶應の学生にとっては一般的ではない就職先にいると思うし、職種も珍しい方だと思うが、考え方が伝わっていたらいいなと思う。 自分を振り返ってみてもそうだが、社会人になって働くということにイメージがまったくわかないせいで、どうしても判断基準が自己分析だ、業界研究だ、というビッグワードにとらわれてしまうなと感じる。過去の自分を振り返って行動を分析するのも、業界の特徴や稼ぎ方を知るのも大事だが、労働していたわけではない過去を分析しても就職先のイメージは出てこないし、業界といってもトヨタと日産は全然違うわけで、業界とひとくくりにしてしまうのは危険だと思う。面接では個別具体的に志望理由を聞かれるわけだから。 対策はあくまで具体的な企業に対してやるべき、ということは言ったが、どうにも時間が足りなかった。それだけではアドバイスになってないと思う。 話はかわって、12月から就職活動がスタートということになったからか、志望業界が大まかにでも固まっている人が少ないなと感じた。サイトも空いてないし、周りも始めてないしで出だしが遅れたんだろうか。どの業界がいいのかわからない、であったり、何でも楽しそうだし、何でもやってみたい、という意見が多かった気がする。ここじゃないとダメっていうのはなかった。 自分もそうだったので何となくわかるが、その状態がむしろ自然で、そこから色々な条件でプロットしていって、いきたいところを減らしていくのが流れなのかな、と思った。 社員として働いたことはないわけだから、どの仕事もそれなりに楽しそうに見えるし、向いてそうに見える。せっかくだから色々やってみたい。そういう気持ちはわかるが、実際はどれもというわけにはいかない。ではどうやって一つに決めていけばいいのかといえば、自分が働く上で優先する条件は何か、ということをはっきりさせることだと思う。 個別の企業をいくつかピックアップしていった後で、給料の高い/低い、残業の多い/少ない、若いうちから活躍できる/できない、女性が多い/少ない、海外拠点が多い/少ない、みたいな軸をいくつか出して、それらでマトリクスをつくってプロットするってのがいいのではないかと思

給料アップにつながるか

今年のエンジニアとしての目標は何だろう。インフラ兼務者としてインフラの知識をつけていくことが大事だと思っている。 それはなぜかといえば、グループでいくつも走っているプロジェクトに貢献できるからで、どう貢献するかというとプロジェクトの目的に合ったインフラを提案できたり、インフラ設計・構築の時間が短くなる(アプリ→インフラでのやりとりが窓口を介することで減る)ので素早いリリースが可能になったりするからだ。 それが給料アップにつながるかといえば、サービスの早期リリースや目的にあったインフラを実現することで、目標以上の利益を確保できるはずなので給料アップにはつながるはず、だと考えられる。 自分がやることは知識を増やし、アドバイスやオペレーションをやることだとしても。 知識が増えたりオペレーションの経験が増えることだけ見れば、会社独自のものなので給料アップにはつながらないかもしれないが、それがプロジェクト・サービスの成功=利益アップにつながると考えれば、やるべきだと思う。また実際、こうすればああすればと言えるようなサービスを扱っているわけでもないので。そこが難しいところかもしれない。 あくまで自分の担当範囲を責任もってやり切ることからだ。口を出したり首をつっこんだりして存在感を出すやり方もあるし、そのほうがいいケースもあるだろうが、今自分がいるケースではそのやり方は適切ではないと思っている。粛々と、がベターな気がする。グループの雰囲気にも左右されるし。そこは人間だから。 ただ会社独自のインフラに詳しいだけではいけない。世の中一般の流行にも乗らないと。

リーマン

自分のサービスをこうしたいとかないの?と言われました。ない、と答えました。ウェブサービスをつくっている人としては信じがたい発言なのかもしれぬ。 でもこれは何も考えていないということではないですよ。今いる部署のサービスは自分のものではないし、お客さんが使うものなので、あるべき姿というのはお客さんから考えるべきだと思っているだけです。「こうしたい」という想いがあったとしても、それがお客さんから出発していなかったら意味がないと思っているのです。 しゃべるAI掃除機をつくりたかったとしても、つくって誰が喜ぶんだってことです。昔バイクをつくって有名になった会社は相変わらず二足歩行ロボつくっていますが、誰が喜ぶんですかね。給料が出るのはお客さんがお金を払ってくれるからなので、お客さんのためになってないものをつくって給料くれってのはおかしいと思います。  企業が大きくなって、サラリーマンが増えるのは仕方がない。それは仕組みで克服すべきだと思います。個人の意識とかスピリットを変えるより簡単。危機感を持てとかベンチャーマインドを持てとか口でいうだけでそうなった例なんてないことからもわかります。 お上の発想に染まっているとも言われてしまいました。そうかもしれない。でもそれの何がいけないのか。 下々の人間だけで会社が動かせるか。結局面倒なことはお上にまかせて自分たちはやりたいことだけやらせてもらっている身分だ。それがサラリーマンのいいところだ。

英語力

年末年始スペイン旅行は中学からの友人2人と行ったのですが、彼らは帰国子女なので中学の頃から英語はペラペラだったわけです。それを自分も知っていたわけですが、この旅行中彼らが、高校、大学、社会人とそれぞれのフェーズで、自分の英語力をさらに高める努力をしていることを知りました。英会話スクールにいったり、英検のCDを聞きまくったり、英字新聞を読んだり。小学校までしか海外にいなかったレベルではとても仕事で使える英語ではなく、更なる研鑽が必要だということでした。 帰国子女の英語力はそのままじゃ仕事では使えない云々、みたいな話はどこかの記事で読んだり、聞いたりしていることではあったものの、自分の身近な人がそれを克服するために多大な努力をしていることを知ると、尊敬の念どころか恐怖すら感じます。自分が今までやってた努力ってうんこみたいなものじゃないかという。最初の立ち位置が違うとはいえ、会社のスタンスが違うとはいえ、英語努力してるぜ!フォー!みたいな社内の雰囲気もとい、その中で要求スコアを達成した自分に酔っていた感は否めないですね。実際のところ、その英語力で仕事できんのかという。まあできることはできますが、「あのねー、僕ねー」レベルの会話であるわけです。下駄をはかせてもらって勝負しているのです。 もちろん弊社は日本の会社であり、そこから世界に出て行こうというものなので、パートナーになったり傘下に入った会社がジャパニングリッシュに合わせろということは充分できるでしょう。実際世界ではインドとか中国とか日本のカタカナ英語を一生懸命理解する英語ネイティブという構図が既にあるわけで、それを弊社でもやりゃあいいだろってことなんですが。何も一生懸命に帰国子女とか、ネイティブみたいになろうとする必要はねえだろという声が聞こえます。でもこっちだってアメリカのジョークとか歌を理解したいと思ってるわけじゃないっすよ。 あくまで仕事での話。 話が発散してきましたが、言いたいのは、弊社社員が思っている「仕事で必要な英語力」って、実はものすごくレベルが低いのでは?ということです。こっちが知らないだけで、実は陰で外人に多いに笑われているんではなかろうか、と恐ろしくなりました。実際笑われているんだろうけど。 トヨタとかソニーとか、まあ商社とかもそうかもしれないけど、会社として海外と仕事をしてきた経験

スペイン旅行で感じたこと(メモ)

年末年始はスペインに旅行してきました。恩師にスペインは若いうちにいっておけと言われていて、20代でいきたいとおもっていたので実現できてよかったです。 ■感じたこと バルセロナ、マドリードともに割と小規模な街。小さいパリって感じ。 食事はタパスで安くすませられる。ローマはぼったくられた。 タパスの種類は多くておいしい。お酒も安い。だから皆昼から飲めるのか。 でも食事のバリエーションは少ないかも。というか東京がとてもおおい。 車は信号厳守。クラクションもほとんど鳴らさない。日本と比べて交通マナーがいい。 ■そこから考えたこと 東京という街は本当に巨大な街。世界中の人が目指す都市。 外にいってみて改めてわかることがある。でも旅行くらいで充分。感じようと思えば。 英語力は更なる高みを目指さないと行けない。できるやつはさらに努力している。 仕事はせっかくやるなら何らかの問題解決につながっていてほしいが、どこの何を解決するのかってことが重要だ。あえて日本以外の問題を解決するのなら、それなりの動機が必要になるけど、自分はやはり日本の問題を解決するのが結局は世界に通じるのではないかと思った。 少子高齢化が世界でもっとも速く進み、娯楽があふれている国だから。世界最先端の問題が転がっている。 2013年になったけど、基本的なスタンスは去年と変わらない。やるべきと思った時にすぐやる。 いつか、はきっとこない。