この1月期にマーケティングを取っているのだが、Day5の題材がDoveのリアルビューティキャンペーンというものだった。これ、SNSだか宣伝会議の雑誌だかでもともと知ってて非常に思うところありなキャンペーンだったので、予習にかなり力を入れて臨んだ。(それでもあーそこ考えてなかったわーというのがあって、残念ではあったのだが) 一番の学びとして、商品、会社としての強みの源泉なきメッセージは無意味というものがある。言うことは素晴らしくてもそれを言うにふさわしいものがお前にあるのかよ?ということだ。全ての女性は美しいとか、ありのままが素晴らしいみたいなことってどのブランドも言える。でも、どのブランドがそのメッセージにふさわしいか?と考えると、ふさわしいブランドはそんなに多くない。日本だと発注側にその意識が足りないのか、広告代理店にいいようにされてるものが多いというのが講師の結論だった。 たしかにカンヌで評価されても売り上げには全然関係ないからな。