スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2017の投稿を表示しています

閃きもAIが再現できるようになるのかという話

ただの感想だが。 昔からアーティストの本を読むのが好きで、デザイナーだったり映画監督だったり、広告代理店の人だったりの本やらインタビューやらを読んでいた。本人なりのやり方があるらしいというのはわかるけど、それをやれば誰でも彼らみたくひらめくようになるのか?と疑問に思ってたけど、AIが全然違う方向から閃きを再現しちゃうんじゃないかと思ってきた。 たとえば佐藤卓とか佐藤可士和みたいなデザイナーの発想。彼らはクライアントからの要請をうけて考えるわけだが、売りたいものがあって、それは誰に何をもたらすものなのか?本質的な価値は何か?みたいなことを考える。何を考えるかは本も出てるのでやり方は知ってるが、誰でもできふわけじゃない。といまはなっているけど、そういう発想のパターンを覚えたら、AIでもできるんじゃない?とか思う。 こういうの勉強しなきゃーと思うが、できた試しがない。飽きないことをやれ理論からすれば、これは飽きないことではないってことになるが、たんに怠惰なだけなのか??

年の瀬を感じる

もう年の瀬が迫っているわけだが、前職を辞めるために色々やってた時期から一年経ったんだなーということに気がついて感慨深くなる。あっという間だった。残念ながらスキル的な面では大きな成長はなかったものの、前職では経験しなかった出来事、トラブルに遭遇したという意味では、人生的に少しは有意義な一年だったのかもしれない。まだ笑えないが。毎日吐きそうになってるし。 前職でも一度自分の意思で移籍してるが、そのときに大して問題と思わなかったのは、あのスーパースターがつきっきりで面倒を見てくれたからなんだなということがわかったのが、一番の収穫なのかも。パートナー社員ではあったがコンサルタントでそこではマネージャー(と人づてに聞いた)、同じ時期に新卒社員の面倒も見てたが、タスクの振り方やオリエンテーション、進捗管理、わからなかったら誰に聞けというアドバイスなど、今欲しいことを全部やってくれてたのだと気づいた。逆にいうと、あれをやってもらうと自分で自分を管理できなくなるなーと思った。だから今できてない。悲しい。 もちろん最後の方はわかるようになってたのでそこまで管理されてなかったが、新規者には最初にオリエンをするもの、一ヶ月くらいは並走するものという思い込みができてた。それがないときにどうする?というパターンが自分になかった。だからずっと待ちになってしまったと思う。これはもう今から悔やんでも仕方ないので、こうだった、と理解して次に生かすしかない。のだが、今は別の問題が… トヨタの8stepsという思考法?があるらしいのだが、これを自分に当てはめると、自分はすぐに打ち手に飛びついてしまうHow思考の持ち主らしい。もともとそういう傾向があるんだろうし、加えて前職だとwhatとかwhereて考える人が専門にいたんだよな。それがまずいと思って外に出たというのはあるんだけど、染み付いた癖を取るのはなかなか難しい。 で、ここからは疑問というか愚痴だが… 今やりとりしてる人の仕事の振り方に四苦八苦している。口頭であれやってという、こうですかと直接orメールで確認してから始める、進めてから確認すると実は全然違う、いやこう言ってたのでこうだと思ったんですけどというと、当事者意識はないのかと。自分が悪い点はあるし、どうしても気が乗らない&やたら怒られるのでもう嫌なのでどんどん動きが遅

b-monsterとfeelcycleを体験してきたので両者の比較と、たぶん会員にはならないという話。

今更ではあるが野球もシーズンオフで運動不足なので、最近流行っているこの2つを体験してきた。まわりにどっちかに通っている人も結構いて、気になってはいたのでとりあえずトライアルということでいってきた。 ▪️概要 feelcycle ふつーのジムにあるようなエアロバイクをこくのだが、ロードバイクのように専用の靴をはいて足を固定するのが特徴か。固定するので休めないようになってる。基本的には自転車こぎ運動なのだが、途中で不可を上げ下げしたり、自転車のハンドル部分をつかって腕立て伏せみたいなことをやったりして、脚以外にも不可をかけるようにしている感じ。 b-monster サーキットトレーニングとボクササイズを中心としたトレーニング。サンドバック(店舗によって形が違うみたい)をたたくのは最後で、サーキットトレーニング、シャドーボクシングで半分くらい。最後にサンドバックをパンチするみたいな感じ。ところどころでサーキットが入ることも。 ▪️店舗数 2017年12月現在、feelcycleのほうが断然多い。b-monsterは全5店舗(東京で4店舗)だが、 feelcycleは東京だけで10以上 ある。都心に勤務してて行き帰りに通うならどちらでもいいのかもしれないが、休日とか通う場合は自宅近くのほうがいいので、その点はfeelcycleに部があるかな。 ▪️店舗の雰囲気 写真を見て判断してほしいが、どっちもNY意識した感じでおしゃれ。オシャレ感はどちらも遜色なし。いわゆるスポーツジムのマッチョで健康的?蛍光灯チカチカ感とは全然違うので、通うのにテンションあがるかも。 個人的にはb-monster恵比寿スタジオの立地がおもしろかった。ピーコックの中の階段を上がっていく!ダイソーとかを横目に階段登った先にあるから、意外性があるw ▪️予約のしやすさ すでにいろいろ言われているが、予約はどっちもとりにくそう。特にb-monsterは店舗数も少ないので平日夜なんかはキャンセル待ちだとか。自分はb-monsterは2回体験して、土曜日に恵比寿にいったときは前日に予約したら1つしか空きがなかった。今日行こう!とふらっと思ったときにいけないのはいやかもなーと思う。その点、feelcycleは店舗がたくさんあるので、1店舗あたりにそこまで殺到していないのかな?という

日本的意思決定のやり方がわからない…

オーナーのいない組織でグループ間調整が必要な案件をいま持っているのだが、どうやって自分の行きたい方向に持っていくのか、やり方が全然わからないことに愕然としている。うちが提供してる機能を整理したく、いらないものを消すので使ってる人は移行してね、というだけなのだが、他部署を説得しないといけない。まあそれはわかるのだが、メリットかリスクを訴えないと動いてくれないよという指摘をもらって、そういうもんなのか…という思い。 フツーの日本企業ならそうなんだろう。でも、こういう話って基本メリットなんかないよ。金にならないけどシステムをクリーンに保つためにやるだけなんだし。で、やらないと運用工数がーとかいったら、その程度ならそっちが出してよ、開発するより安いんだからとなる。セキュリティリスクがあったらようやく動くという感じだが、それでいいのか? システムってこういう話が多くて、結局は組織としてシステムをどう考えるかというポリシーの問題になる気がしてる。今のところは昔ながらの会社だとして、じゃあどうすればいいのかと。でも日本の歴史を紐解いても、結局はリターンの配分を握れる人がうまいことやってたというだけで、俺に免じて方式なんだよなー。元老政治。山縣有朋とか、田中角栄とかそういう人たち。これを参考にはできない。なぜなら元老がいないので。 しかしこれではない日本型意思決定の例って、全くないよな。空気の研究とかがあるくらい、論理的ではない。勢い、流れ。説得はできない。独走した誰かが作った勢いが空気になり、逆らえなくなる。信頼貯金。ある意味関東軍も圧倒的な当事者意識の塊で、戦略のない人たちはそれに救われた感があったかも。 現場主導でやれというのは難しいなー。奇しくも今日話を聞いた先輩に、お前はゴリゴリ押していくタイプじゃないでしょ?と言われた。その通りです。思いで押していくタイプじゃない。道理で動きたい。