夏休みの練習が始まった。内定先からバイトの連絡も回ってきて(競合相手のデータ分析らしい)、やってみたい気もするのだが、最後の夏休みの練習ということで、ここで得るものの方が多いとの判断から今回もスルーすることにした。引退してからバイトの案内があればやろうかなとおもう。 この夏は内野手としての技術を上げることはもちろん、まだあまり話していない1年生とコミュニケーションをとることを目標にしたいと思っている。自分の知識を伝えたいなんて思い上がれるほど何かを持っているわけではないので、先輩として置いていけるものを置いていけるようにしたい。 後はOBとの関係を改善したい。関係改善というより、有るべき姿にするだけなのだが…。これは本当に重要な問題。塾高硬式野球部でも問題になったらしいが、OBが自分の満足・誇示のためにレギュラー選手にだけ食事に連れて行くなどをする行為を何とかしなければならない。選手をねぎらっているようにみえてその実自分がレギュラー選手より上だということを見せ付けたいだけという行為は根絶しなければならない。現役選手はOBのためにいるわけではないし、特定選手だけ優遇するのは部にとって百害あって一利なし。試合に出ていない選手に価値がないというわけではない。それがわからないOBはOBを名乗らないで欲しいし、そんなOB会からは支援を受けたくない。 毎度毎度思い出してしまうが、僕も実際に経験したことだからこれだけは譲れない。この部はだれのものか?何が目的なのか?それがわからない・考えたことのない人間は首を洗って出直すべきだ。70年生きていたって人間ができるわけではない。20年生きて完成していない人間は、あとの50年間は惰性だ。日本経済が右肩上がりで何も考えず、何にも疑問を抱かずとも誰もが食っていけた時代は終わった。もうそんな人間はお呼びではない。早く死に絶えて欲しい。