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雑記

最近小説を通勤時間や出勤前に読んでいます。今まではなんとなく小説なんて、と敬遠していたけど、まあ定期的に小説読みたい欲って出てくるもので、乗るしかないビッグウェーブに乗っています。最近だと何者、新宿鮫、ホテルローヤル、ツナグ、ふがいないなんとか、鉄道員、桐島部活やめるってよ、とかを読みました。他にも読んでますが忘れてたりします。年末までにもっと読みたい。 小説読んで何になるんだ、と思ったこともありましたが、別に何にならなくてもいいじゃないかと思えるようになりました。人生にプラスになることしかしないなんてつまらないじゃないかと。なんでもいいけど、人が一生懸命書いたものを読むっていいことです。ヘーっと思ったり、それは違うだろうと思ったり、泣いたり、悶絶したりいろいろですが、映画を見るのと同じくらい、本を読むっていうのはいいですね。「こういうのもあるのか」と感じることって、本も映画もやらなかったら人と会うしかないですからね。 選ぶ本は適当ですが、青空文庫をはしから読み出すなんてこともできないので、どうしても賞とったものとかから選んでしまいます。直木賞とか。でも直木賞っていうのも選評見ると満場一致ってほとんどないのですね。だいたい一つか二つ猛烈にけなされてて、ちょーっとばかり推されてるのが受賞、みたいな。選評を見られるサイトもありますが、あれを見ると、いい小説って結局好みなんだな、と思います。それは評価する側に問題があるのかもしれないけど。小説の技法とか、評価軸っていうものが結構あいまいだものなあ。昔と比べて小説の技法がうまくなっているのかもよくわからない。青空文庫とか見ると、これが小説なの?みたいなのがたまにありますが、今はまずそういうのはない。相対的に今の方が面白く読めるものは増えているんでしょう。かといって、小説の歴史を変えたと言われるようなものが最近出たか?というと特に聞かない。 戦後生まれのおじいさんが大家として大手を振っているのは見るに耐えない。あなたも我々と同じ戦後生まれなのに、恢復とか書いてるんじゃないよ!と思う。