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1月, 2017の投稿を表示しています

明日から新生活

いよいよ明日から新しい会社で働くことになる。最終出社日の都合で1ヶ月以上休みをもらうことができ、海外旅行にもいくことができた。ただしその旅行とその後に結婚式を控えていたので日本にいる間毎晩飲み歩くということもできず、また旅行準備に1月前半は時間を割いたので、ものすごくのんびりしたという感じもしない。もちろん、この間に読んでいなかった本を読んだり、翌日を気にせず忘年会や新年会に参加することができたので、非常によい休みになった。これまでのことやこれからのことについて、じっくり考えることもできたと思う。 海外旅行はスペインにいった。3年前に友人と行ったので2回目になるが、今回は飛行機をANAにし、羽田発のフランクフルト経由、時間も昼間発にしたので非常に楽だった。前回は格安航空券だったので当然成田、ドーハ経由だった。しかも経由地で4時間以上待ったのか?突然ゲート付近でアラブ人のおばさんが叫び出したりして非常にストレスを感じたので、フランクフルト経由だったのは大正解だった。それでもフランクフルトの空港には軍隊みたいな武装をした警官がたくさんいて、ここ最近の警戒態勢を感じさせた。 スペインではバルセロナに滞在し、じっくり観光した。前回と比べちゃんとしたところで食事をしようとおもっていたので、ネットなどでいろいろ調べて予約してからいった。今は高級レストランでもなんでもネット予約できるから便利だ。一応ジャケットとネクタイを持って行ったが、正解だった。どこもちゃんとした格好だとフレンドリーに接客してくれる。味もよかった。スペインではアルゼンチンビーフのステーキハウスが多いみたいで、安くて美味しいステーキが食べられた。これも事前に調べてないとわからないだろうという店構えなので、調べてきてよかった。 旅行に行く前の期間はダラダラしていたが、どこかに日帰り旅行にいくでもなし、映画を借りて見まくるでもなし、ダラダラしていた。なんというか、まだ時間があると思うと何かする気にならない。それこそ小学生の夏休みと一緒だ。一応家事なんかはしていたので生活リズムは保てたが、あっと言う間に夕方になる。これは良くないと感じた。やはり仕事をしているからこそ休みが待ち遠しくなるわけで、そこでいろいろやってやろうと思うのだと実感。それに、自分が社会に対して何もしていない、ただのお客さんでしかないというの

勉強ばかりでは

次の会社ではリーダー候補として入るわけだが、そこで既存サービスをどうしたいか、どんな新サービスをつくりたいか、というのはあらかじめつくっておかないといけない。入る前にできなくても、自分でつくって押し込むような気概が必要だ。それがリーダーだろう。誰かが指示をくれるわけじゃないし、それを望んだわけでもない。許されたなら元の会社ではどんなサービスをつくりたかったか?は次の仕事のヒントになりそうだ。 こんなこと改めて書く必要もないはずだが、忘れがちなので書いておく。自分の周りには地頭のよいひとが多いのか、30手前で海外の大学院に留学する人が多いのだが、そういう人たちの周りから聞こえる意見が「ああ、海外留学しても発想は勤め人のままなのね」というものが多い。今の海外MBAはベンチャーへのインターンなんかも盛んらしいと聞いたが、結局戻って働くならそれは意味あるのかな?とも思うし、辞める気がないのに海外と比較して自社を批判するのはカッコ悪いな、と思う。 会社を変えたいのかもしれないが、会社は変わりたくないし会社を変えるのが仕事じゃないし。帰ってきて結局元の木阿弥になってるのをみると、なんだかなあと思う。会社にしてみたら別に研修いかせたのと変わらないから戻って同じように働かせるのは当然だが、キャリアチェンジになると思っていった人は気の毒にな、と思う。まあ全然かわいそうではないが。 とりあえず自分は留学する予定はないし、転職が自分を変えるきっかけになると思って仕事をするつもり。勉強しても仕事でいかさなければ意味がない(MBAなんかはとくに)のだし、だったら勉強よりも実践の場がたくさんあるところを求めて動いていこうと思う。 前職にいて感じたのは、知識よりもメンタリティのほうが差がでるということ。強いメンタリティがこの7年でついたと信じてるので、あとは発揮するだけだ。

転職活動で感じたあれこれ

転職活動を三ヶ月ほど行い、その過程で様々な会社を訪問した。その中で感じたのは二つ。自分がどうなりたいのか、何をしたいのかがはっきりしないと、どういう選択肢がいいか判断できないこと。もう一つは、どうしたって自分とは合わない社風、ポジションがたるということ。 とくに後者については改めて思い知らされた。サイバーエージェントは新卒の時も落ちているが、やはり今回も落とされた。なんとなく苦手だなというのは相手も同じらしい。自分はあまりはったりがきく方ではないのと、サイバーに流れるアウトサイダー的な文化に抵抗がある。社長の趣味に自分がマッチするかは大事なポイントだと思った。 リクルート系についても、リクルートライフスタイルやリクルートマーケティングパートナーズみたいな営業メインのところでは、自分のこれまでのスタイルを評価されなかった。自ら仕事を作り出したか…といっても、できないケースもおおいからなあ、という。ものはいいようなんだが。しかし、段々とその質問に答えられるような仕事をしていかないとマズいとは感じた。 あとはLINEやfreee、Abejaなどのベンチャー。ここは欲しいポイントが本当に限られてると感じた。これからマネジメントに向かおうとしてる自分にとっては、こういうところで職を得るためによっぽどちゃんとマネジメントをやらないといかんなと。40代には間違いなくこういう会社の一つで働くことになるのだろうし。

会社を辞めた

約7年勤めた会社を退職した。転職活動を始めてから内定でるまで約3ヶ月、そこから退職届を出して実際に辞めるまで一ヶ月という感じで、長かったが終わってみればあっという間だった。実際はまだ有給消化中という立場だが。 転職活動自体はなんとなくやっていて、いいオファーがあれば、くらいだったのだが、きっかけがあり絶対に内定取る方向に進んだ。結果的によいオファーがあってよかったが、そのきっかけがなければ迷ったあげくに残っていたかもしれない。こういうのは本当に運とか縁とかに左右されるな、と思った。 辞めることになったのでこれ幸いとばかりに元の会社にガタガタいうことはしたくない。そういう人がいるが、それはダサいと思うので。これからのことを考えると、出た方がいいなと自分は思っただけ、ということ。残る方がいいと考える人も当然いる。人それぞれだ。お前はどうなのか?ということだけが問題だ。 出て行くことが正解かどうかなんてわからない。絶対正解ならとっくに全員いなくなってるわけで、審判は何年後かに下されることだろう。陳腐なようだが、自分で考えてそうした、ということが後悔を潰すことになると信じている。自分に言い聞かせるようだが、俺はこっちがいいと思った。そして行動した、というのが自分という人間を作っていくのだと思う。 7年も勤めれば愛着も湧く。色々あったがこの会社に勤められて良かったと思う。もう一度1年目からやれと言われると悩むが、そういう風に感じるのが、よい経験だった証なんだと思う。 辞める前にいろんな人に相談したが、反応は分かれた。辞めない方がいいと言う人の意見も一理あるとは思ったが、一部、ああそれは古いな、と思うものもあった。長くいればいいことがある会社ばかりではないのだ。うちは定期昇給も退職金もないんですよ、というのが理解できないようだった。我慢すればいいことがあった時代もたしかに存在したけど、かつてそうだった会社も今では?だし。そういうところから説明しないといけない時は、どっと疲れを感じた。あなただって定年まで居られる保証はないのでは?という。 とりあえず、社会人人生の第1章が終わった感じ。あといくつ続くかはわからないが、飽きずに楽しくやれるようにしたい。