30代についに片足がかかった状態になったわけだが、30代はこれまでの経験もふまえて 更にギラギラして仕事を進めていきたいと思っている。仕事人生の再スタートだと思って、環境を変えることも含めてやっていきたい。 今の会社で6年の仕事生活を終えて7年目に入った。この間に兼務を含めると4つの部署を経験したわけだが、特定のエリアで専門家になったという実感はない。しいて言えばweb開発のプロデューサ業務か。 でも、webやインターネットはこれからさらに形が変わっていくだろう。PC、スマホで見るものということではなくよりサービスそのもの、ものそのものにインターネットがくっついていくだろう。 webというのもなくなるかもしれない。 そういうとき、今の経験は不要になるかもしれない。だからなのか、妙に専門性を高める方向に進むのが怖い。既に自分が開発していたころのやり方は古く、今の開発はあまり詳しくない。 そんなことがこれからますます起こるだろう。そうなると、歳を取ってどんどん記憶力が低下する中 新しいことを学んだ若者と同じ土俵で戦うのはきつい。いかにそういう戦いから逃げつつ、食っていくか。 銀行とか商社で30代っていうのは、意思決定はしないと聞いた。 まだまだ作業員として走り回るのが仕事だと。じゃあそういう人たちが意思決定できるようになって、何を意思決定するのだろう。そのとき、30代までの経験は役に立つのだろうか。 責任者として意思決定をするというのは、何をするのか、何をしないのか、何を止めるか、ということだよな。実際のところ、できているんだろうか。小さい会社はこれの連続。こういうことをいかに若い時からやるかだな。そうじゃないと、転職できない。今の求人はオペレーターを除けば、よくわからないから全部任せる、自分で考えてやってくれ、っていうのが圧倒的に多いから。 そういうとき、何をするか、何をしないか、自分で決めてやってきてないと、数字も目標も全部与えてください!になってしまう。それって、平社員でもいいですよね。 今の会社でもそういうポジションにつくことはできる。でも、それはいつになるんだろう。 短い人生、それを待つために時間を使いたくない。とはいえ、今の自分がリーダーになれるところで大丈夫か?とも思う。