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4月, 2014の投稿を表示しています

無題

自分にとって飽きないことってなんだろう。映画は飽きない。野球も飽きない。小説も…割と飽きない。博物館系も。飽きないことをやればいいという掟に従うと、これらを生業にすべしということになるのだが。 野球が飽きないといってもやるのが好きとかいうわけではなく、野球のことを考えるのが飽きない。好奇心というか、知りたいと思う。真相を知りたい、 奥の方まで行きたいという気持ち。職人が持つ極めたいという気持ちとはちょっと違うのかもしれない。自分は職人気質ではない。 AJが二本のホームラン打って今日も勝った。イーグルスはAJがいなければ優勝できなかった。AJみたいな人間になりたい。救世主。どこかで救世主になるためには、その前に大きくなっておく必要がある。AJにとってのブレーブス時代のように。 今日の解説は宮本慎也だったが、やはり厳しい見方をしていた。今のヤクルトは弱小だけど、宮本が若手の時は最強だった。そういうチームにいたというのは財産になるのだろうか。今のプロ野球見ると、強かった時の巨人、西武出身の人がコーチに多い。強かったチームにいるのは、たとえ自分が芽が出なくても得るものがあるのか。そこであがくことが大事なのか。 為末大さんのいう諦めるということ。どこまでやればいいのか?というのが難しいよなと思う。一週間で判断するのは早すぎるといえそうだけど、五年やるのは長すぎる?向いてない、と判断するのはいつになるのだろう。いつ、ではないのかもしれない。誰かと比べたり、あれが出来ないということだったりで判断するのか。あとは気持ちの問題か。好きになれない、熱中できないなら、さっさと辞めるべきなのか。

無題

近所の公園は土日になると少年野球をやっている。そこで指導者のおっさんがよく怒鳴っているが、あれに対する嫌悪感の原因がすこし変わってきた気がする。昔は、たいしてうまくもないし知識もないおっさんが偉そうにするな!という思いからだった。今は、誰もが失敗する権利があるんだからごちゃごちゃ言うな!という感じ。似たようなものに見えるかもしれないけど、かなり違う。前者だと、じゃあ元プロからなら怒鳴られてもいいんですね?ということになるから。今はそれすら嫌だという感じ。いつまでも下手でもいいじゃないか。 何も教えられないで、後になって気づいて時間を無駄にしたと感じることはあるだろうと思う。なんであのとき気づかなかったのかとも思うだろう。でも、そういう風に感じられることが大切なんだろう。後ろを振り返って悔しがって、また前を向くという。あれこれ先回りして言われてたって全部身につくわけじゃない。自分でその時こうだと思ったことをやり続けるのが必要なんだと。その努力が間違った方向を向いていたとしても、10代はそんなもんでいいんだと思う。 結果で報われる努力は少ないから。頑張ってもどうにもならないことが多いからこそ、どりすると決めて頑張っている道程は素晴らしい。本人がそれをわかっているとなお素晴らしい。 この4年間、外から見たら結果の出ない努力を続けていたのかもしれない。他の道に進んでいればもっと簡単に結果が出ていたのかもしれない。とにかく、そう思えたことがこの4年やってきた最大の成果だと思おう。向いている道(やっていて飽きないという意味で)を探してそこで頑張れ。ここはそこではなかった。 学生時代に部活とか習い事をスパっと切り替えられる人って、すごい大人な考えの持ち主だったのかもしれない。

言ってくれ

振り返り面談というのをした。結論からいうと、非常にダメ出しを食らった。5年目にしては成長してない、その異動は好ましくない等々。どこがよくないのか聞いてみたら、答えをいきなり聞くんじゃなくて考えろという。 どの程度、この面談結果を真剣に受け止めるべきか戸惑う。成長が足りないというなら、それは今急にわかったことではないはず。どうしてもっと早く言ってくれないのか。異動の仕方にしても、その部署でやるべきことを全てやって、成長の余地がないくらいまでやらないといけないのか。それが必要だとして、いつまでやればいいのか。どこまでやればいいのか。 私が自分で話しているようでいて、実は結論は決まっている。それがどこにあるのか探りながら話している。既に言いたいことが決まっているなら、言ってくれた方がわかりやすい。もしプロ野球みたく、聞くまで教えないというのなら、今日は聞いたんだから教えてくれればよかった。ましてや、プロ野球みたく抑えた、打ったがわかりにくい仕事なんどから、期待外れならそう言ってくれないとわからない。自分ではできたつもりになっていたなんて、滑稽だし情けなかった。 もしこのやり方が、異動するにあって元の部署への申し訳なさみたいなのをなくすための演出だったら凄すぎるが、そうではないだろう。ああ、とりあえずGWは休もう。

無題

最近一日一食というのを始めた。ここ数ヶ月食べ過ぎていたので戻す意味も込めて。二ヶ月ほど続けてみたい。やせるかな。 FA日程はたぶん5月以降か。今ちょうどエアポケットみたいに時間が空いている。この間にいろいろ考えたけど、やはりこれからの3、4年では企画などのビジネス面を鍛えていきたい。すでに自分はコーディングしていないのでエンジニアとは言えないが、今後どういう道に進みたいか、どういう力を伸ばしたいかを考えるとやはり将来事業側で仕事が、できる力を身につけておきたい。現場で動ける力も必要だけど、企画職の現場力ってなんだ?というのは今考えている問題。エンジニアの現場力はコーディングだけど、それは職場じゃなくてもまあできなくはない。 ところでweb系のエンジニア界隈で多い言説で、書けないとダメだとか、あらゆる職種の人が書けるべきだとかがある。コーディングできないものはいらん、という。しかし単純な疑問だけど、それはどの業界でもそうなのか?鹿島や清水建設に入社した人が皆重機を使えたり、コンクリに精通してるわけじゃないし、トヨタの人が皆ボンネット曲げられたり、タイヤを取り付けられるわけじゃない。他のものづくりの現場では分業がかなり進んでいて、それが当たり前になっているけど、webだけ特殊なんだろうか。webだけ、あまりにも一人の人間が垂直に全てできるべきという考えが強い気がする。たしかに他の業界よりハードルは低いかもしれないが、正直言って簡単ではないと思う。 諦めの悪い人っていう言葉があるけど、何を諦めないのか。ある競技をやってたとして、その競技なのか、勝つこと、レギュラーになることなのか。自分は何を諦めたくないのか。 野球が好き、というプロがいたとして、本当に好きなら、無観客試合だろうがベネズエラだろうがやれますか?と聞いてみよう。浴びたら忘れられないよね、喝采。 今いるところが華やかだったとして、そこが自分の一番輝ける場所とは限らない。 成長したいんです!と俺も一年目は言ってた気がする。わけもわからず。成長って何のためにするんだろう。なぜ成長したかったのか?やりたいことがあったからか?まあ、目的があるから成長したかったんだな。手段であるべきだ。成長が目的になると、もう仕事は達成感を得るだけのものになる。闇雲に忙しくして、充実した気になる。自分