自分にとって飽きないことってなんだろう。映画は飽きない。野球も飽きない。小説も…割と飽きない。博物館系も。飽きないことをやればいいという掟に従うと、これらを生業にすべしということになるのだが。 野球が飽きないといってもやるのが好きとかいうわけではなく、野球のことを考えるのが飽きない。好奇心というか、知りたいと思う。真相を知りたい、 奥の方まで行きたいという気持ち。職人が持つ極めたいという気持ちとはちょっと違うのかもしれない。自分は職人気質ではない。 AJが二本のホームラン打って今日も勝った。イーグルスはAJがいなければ優勝できなかった。AJみたいな人間になりたい。救世主。どこかで救世主になるためには、その前に大きくなっておく必要がある。AJにとってのブレーブス時代のように。 今日の解説は宮本慎也だったが、やはり厳しい見方をしていた。今のヤクルトは弱小だけど、宮本が若手の時は最強だった。そういうチームにいたというのは財産になるのだろうか。今のプロ野球見ると、強かった時の巨人、西武出身の人がコーチに多い。強かったチームにいるのは、たとえ自分が芽が出なくても得るものがあるのか。そこであがくことが大事なのか。 為末大さんのいう諦めるということ。どこまでやればいいのか?というのが難しいよなと思う。一週間で判断するのは早すぎるといえそうだけど、五年やるのは長すぎる?向いてない、と判断するのはいつになるのだろう。いつ、ではないのかもしれない。誰かと比べたり、あれが出来ないということだったりで判断するのか。あとは気持ちの問題か。好きになれない、熱中できないなら、さっさと辞めるべきなのか。