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10月, 2010の投稿を表示しています

進歩のない

朝日新聞に1週間のテレビ番組の視聴率ランキングが出ているが、相変わらず1位はサザエさん。新番組をいくらやったところで、1969年に生まれたアニメに勝てないのだ。 1969年といえば、東大安田講堂攻防戦があり、アポロ11号が月面着陸を果たした年で、そこから40年以上の時間が経っている。なのに未だにサザエさんを超えるものを出せないのは、終わっているとしか言いようがない。40年間何の進歩もなく、同じ失敗を繰り返し続けることが許されている業界ってなんなんだ。 気象予報士も同じだけど。ミスしてもなんのペナルティもなく、永遠に金がもらえる商売なんだから楽なもんだ。「雨でしょう」って言って外れても、「晴れて文句をいう人はいない」って開き直ればいいんだから。

雑記

住商ネットスーパーが規模を拡大するらしい。2000億をポンと動かせる企業が本気を出したら、月商1兆に満たない企業は叩き潰される。シナジーとか考える前に、こっちもパワーゲームをやらないといけない。どんなに美しくても、死んだら終わりなのだ。 インターネットがもたらす変化は大きく分けるとグローバル化、無人化、なのだろうか。グローバル化の加速で賃金は下方硬直して平衡状態になる。「先進国だから」もらえていた賃金がもらえなくなる。そして無人化。「それ専門」がどんどんなくなる。FAQが動画になればコールセンターはいらない。GoogleやAmazonのような超巨大データセンター、サーバ群を持つ企業が貸し出しをすれば、他の企業はサーバやデータセンターを持つ必要がない。その結果、インフラエンジニアがいらなくなる。いずれはコードもバッチファイルを叩けば書ける、みたいになって、アプリエンジニアもいらなくなるかもしれない。下流工程の人材はどんどん消えていく。 積極性が大事だと言われても、何も知らないから動けない。考えろと言われても、何をどう考えればいいのかわからない。それでも言われっぱなしは癪だから、可能な限り聞くようにしている。その戦いが社会人1年目、配属されて1ヶ月の軌跡と言っても過言ではない。

サーチの限界

前の投稿で考えたようなことを今日のランチMTGで課長に聞くことができた。こういう文化があるのは素晴らしい。まあまともに答えてはくれなかったけど、上の人の意見を直接聞けたり、答えてはもらえなくても言える環境があるのは良い。早く活かせる様になりたいね。 ここからは別の話。 GoogleやAmazonをはじめ、ネットの力ででかくなった企業は、ユーザー一人一人に最適な情報を提供しようとしている。Googleはユーザーが欲しい情報にすぐたどり着けるように、Amazonは履歴をもとに、最適なレコメンドをしようとしてる。方向は違えど、サーチの力で情報を取り出そうとしているのは同じ。検索エンジンというものが世に出て脚光を浴びてからは、ネット=サーチみたいな感じだけど、それってとても部分的にかネットを見れていない気がする。 サーチを利用して買い物をする人は、自分の力で物を探せるし、欲しいものがなんだかわかっている。好みもはっきりしているので、こだわりがハンパじゃない。そういう人にサーチで欲しいものを探させたらどうなるか。つきつめていくと、オーダーメイドしかなくなるんではないかとかんがえられます。既存の商品でぴったりなものなんてない。でもサーチで絞り込んでいくってのはそういうこと。で、絞込みができる人というのは、オーダーメイドがぴったりだってことだろうと。 そうじゃない人に対し、もしかして検索とか、レコメンドがあるんだろうと思う。でも圧倒的に力不足だよね。ネットでモノを買わない人は、検索とかログインとかそういうことすら面倒くさいんだよね。そもそもPCの電源をつけてウェブブラウザを立ち上げるのすら「よくわからない」という。でもそれが真実だから仕方ない。慣れた人には一生わからない感覚だけど、こういう人がテレビショッピングで数十万円の買い物をポンとしちゃうんだから。 テレビショッピングしようぜ。

テレビで勝つ

PanasonicがYahoo!と楽天と提携し、ネットができることを全面に打ち出したテレビをつくってくれるらしい。しかも2011年には出るとか。相当前から準備していたということか。ていうかテレビでネットは既につながるし、PCでテレビも観られるんだから別に驚くことではないけど、それを全面に押し出したことがすごいってことか。ネット通販に消極的な人をテレビ経由で取り込むために。 結局のところ、今のネット通販はPCと運命を共にしていることに限界がある。PCが全てクソとは思わないが、今のPCでできる大半のことはPCでやらなくてもいいことばかり。音楽をiPodに取り込んだり、ネット通販したり、ネット銀行で振込みしたり、YouTube見たり、全部PCのリモコンでできればそっちの方が楽だし、既にできそうな気がする。キーボードがどうしても必要なら、ワイヤレスのを使えばいい。OSがどうたらって問題があるのかもしれないけど、普通の人はWordもExcelも使わない。そして直感的な操作(笑)も別にいらない。まあどういう機能が必要かってのは、テレビで提供するサービスの特徴をもう一度考え直して実装すればいい。 楽天市場とかYahoo!ショッピングをそのままテレビでやるとすれば、ジャパネットたかたやショップチャンネルに負ける。ネットショッピングは受身の消費者に買わせる売り方を知らないから。ポイントとかそういうのじゃ受身の人は動かない。「何かいいかも」と思わせる方法を確立しなければテレビを活かせない。 楽天もYahoo!も日本ではかなり成功したビジネスモデルを持っているけど、海外では既に同じやり方をしている企業は沢山ある。タオバオもそう。Amazon.comはモデルが違うけど、ネットショッピングでは巨大な相手。ネットだけじゃライバルが多すぎるし、いつひっくり返されるかわからない。ネットショッピングを利用するユーザーは自分でものを探せる人たちだから、変わり身の早さはすさまじい。 だからテレビショッピングを日本で確立させないと世界でも負ける。全個人消費の中でECの占める割合なんて吹けば飛ぶようなもの。大資本が本気になれば1年分の売上高と同じくらいの投資をして参入してくる。住友商事がジュピターの筆頭株主であるために投資した額は3000億円だそうな。そういう異業種のプレーヤーも日本にはゴロゴロいる。ネット

雑記

今年中に始めたいこと。登山とウィンドサーフィン。ウィンドサーフィンは11月中までに一回江ノ島で体験コースをやりたい。登山は、、季節的にウェアが必要な気がする。お金を貯めなければいけないけど、なんとか今年中に登山用のウェア、シューズはそろえたい。ウェアはエディー・バウアーでいいとして、シューズは街歩き用も兼ねてティンバーランドでもいいんだろうか。雨降ったら終わりだよなぁ。 1年に100回もない土日をいかに有効に使うか。人びとの購買活動をより活発にするのが自分の携わる仕事です。だから自分の購買活動も活発にしなければいかん。しかもただモノを買うんじゃなく、モノを買った先にある生活を豊かにしていかないといかん。そういう生活を知らないで、モノを欲しがる人の心を知ることはできない。人びとはモノを買って部屋に貯蔵しているわけじゃないからな。 仕事だけやっていれば仕事ができる時代は終わったのだ。仕事と遊びを明確に区別していてもダメだ。でも仕事は遊びにはならんのだ。しようとも思わないけど。仕事だから頑張れるのだ。飯を食うために。 23歳の自分がこうして逡巡している間にも、10代のAKB48のメンバーはけなげに働いていらっしゃる。大丈夫。彼女たちができるなら自分もやれるさ、と励まされる気持ちになるんだなぁ。アイドルの見方も変わったものだ。

Always improve

10月に入りました。自分の内定式から既に1年経ったのかと思うと、時の過ぎるのは早いです。あの時想像した社会人生活に近いスタイルで過ごしていますが、経験して初めてわかることもあり、大変ですが飽きない毎日を過ごせております。 1週間過ごした感想は、もっとビビらずに何でもやるのがいい!ってことですかね。配属されて誰も知らない場所に放り込まれ、仕事もよくわからず、緊張や気負いがあったんでしょう。「かっこいいところを見せたい!」「ミスしたくない!」という思いがありました。冷静に考えてみれば、いくら若くて成果を求める会社とはいえ、何も教えてない人間に何かを期待するほど鬼畜ではないということくらいはわかるようなもんです(求める部署や会社もあるんだろうが…)。 自分に求められていること、自分ができること、自分がやらなくてはならないこと、自分が(やらなくてもいいけど頑張れば)やれること、やりたいこと等々。。まず一番求められていることをきっちりとやり、あとは相手次第、って感じですか。やらなくてもいいWiki作成ばっかりやって、ランチMTGの設定やパワポ作成をほったらかしにしてたら、いくら自分で仕事を作り出したとは言ってもタスクの優先順位のわからない奴になってしまいます。そこは空気を読む力が必要です。結局はそこです。よくわかりました。 それとは別に、1週間いて感じたこと。自分がいなくても部署の仕事は全然回る。ただ既存社員の負担が大きいというだけ。それを減らすためには、自分が彼らの荷を受け取れるようになる必要がある。そのためにはどうすればいいか?部署の仕事の仕組みを知る必要があるし、仕事ができる環境を整備する必要がある。また、信頼関係も大事(一番重要かも)。そういう視点で来週は取り組もうと思います。信頼関係の構築。だから人から愛される人材になる必要があるんだな。