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4月, 2011の投稿を表示しています

落ちている金を必死に拾う

主務ではないけど、新しいプロジェクトに参加できるかもしれません。でもボランティアなので、それをやった結果給料が増えるわけではありません。それでもやってみたいと思いました。この会社にいなければ得ることのできないチャンスだと思ったからです。 高校時代の国語の先生は、「刺激で動け。そして自分の決断を尊べ。」という言葉を全員にくれました。先生の理解と今の自分の理解は同じではないでしょうが、外からの刺激にピーンときた時、「忙しくなるかも」「お金は増えない」みたいなことをふりきって、「やります」と言えた自分に拍手を送りたいです。僕は面白いこと、新しいことをしたいと思ってこの会社に入っています。だったら、少しでも面白そう、新しそうだと思ったことは、規模の大小、主務かボランティアか、みたいなことにこだわらずになんでもやろうと思っています。 『カイジ』とか『アカギ』を書いた福本さんは、「落ちている金を貪欲に拾おうと決心した」タイミングがあったそうです。それは30代になって貧乏旅行が人生を大きく損しているのではという疑念から、経済的な成功というものを体験してやろうと思った時。今回の自分に当てはめてみると、「面白い仕事をするために、めんどくさいことでも貪欲にやろうと決心した」って感じでしょうか。 南海ホークスの名監督鶴岡一人さんは、「グラウンドには銭が落ちている」と語ったそうですね。僕は会社に落ちている銭を必死になって拾っていきたいと思います。1円にも全力で取りにいきたい。そうしていく中で、100億円をとるチャンスと力がついていくと思うので。

統一地方選挙

とりあえず、石原慎太郎が都知事に再選されてよかったです。前回のvs浅野史郎よりは楽勝だろうとは思っていたものの。しかしまあ、都民がちゃんと石原都政を評価しているようでよかったです。自分の認識は大多数の認識と相違ないということで。 年代別に候補者への分布を見ると、20代でそのまんま東の割合が高いのに驚かされます。 http://twitpic.com/4j6rn2 てか入れた人大丈夫か。居酒屋の社長より行政経験はあるとはいえ、やってきたのはマンゴーを売ったことと、知事という立場を活かしたテレビ出演だけですよ。しかも石原慎太郎が出ると言って松沢さんが降りたタイミングで、ひっそりと出ない的な発言をしていた奴ですよ。それが石原慎太郎が暴言しまくったからいけると思って立候補。こういう行動が嫌いです。しかも言ってることは具体性に乏しい。コストカットなんて政策に入らない。それ以上のことが何もないじゃないですか。しかも宮崎では家畜の問題放り出している。政治家に向いているのか?単なる自己顕示欲だろ?と思われても仕方ないでしょう。そもそも師匠の北野武に批判されている時点でダメですね。参院選出馬意欲の時点でダメ。 改革や変革を嫌った有権者の結果だという人もいますが、それは半分しか当たってないと思います。たしかに民主党がこの2年で何もできていないので、得たいのしれない奴にまかせるわけにはいかないという心理が働いているのは間違いないでしょう。でも石原さんに入れるのが改革を嫌っているのかといえばそれは違います。だって石原さんは過去に変革をたくさん行っているから。わかりやすい例をいえば、ディーゼル規制もそうだし、東京マラソンだってそうです。カラスも駆逐しました。これで環八付近を歩けるようになったし、東京マラソンにはそのまんま東も浅野史郎も出場しています。これだけやった人に投票するのが変革を嫌うっていうのはおかしい。石原慎太郎の実行力を評価した、ということです。そこを勘違いしちゃいけないです。 結局口ではなんとでも言える。ちゃんとやるかどうかを知りたいんです。石原慎太郎は充分な実績がある。それがない候補者には入れられない。せめてどっかで行政経験をつんでから出直してきてください。居酒屋の経営は東京都の運営には不安です。宮崎を投げ出した奴は宮崎県民に謝れ。 孫さんや三木谷さんがすごい結果を出しているの

耐え忍ぶ

新しい業務を無事にもらうことができ、ようやく新しい知識が増えそうです。今年は去年よりもっともっと働くことが求められるので、多少無理してでもたくさん業務をもらわないといけないです。でもこういう風に、仕事くれと言えるようになるためには、やっぱり周囲との人間関係(キャラクター・性格を知る)を構築する必要があるのだなと痛感しました。どこまでならセーフなのかということを見極められるようになるには時間が必要です。それが配属されてだいたい半年だったって感じですね。 ただ僕の場合、東日本大震災があって外国人が帰り、新人は自分だけになったってのも大きいと思います。一番の雑用は全て自分が行う必要があり、今まで関わりが少なかった人にも話したり、かかわりに行かなければならなくなった。そういう強制的なことがない限り、ぜったいに自分からは行かないです。そういう意味では、部署に2人いた新人が1人になったことで僕は大いに得をしたでしょう。やっぱり人は少ない方がいい。多少無理してた方がいい。そうじゃないと工夫しない。 4月になり、新しく入る人もいれば去る人もいます。そろそろランチでも一緒に行こうと思っていた先輩が退職してて驚きました。入社してまだ3年くらいしか経ってないのになぜ辞めてしまうのだろう。先が見えないからか、ハードだからか、純粋につまらないからか。 個人的な意見としては、好きなことが既に見つかっているのなら、まだそれを仕事にしなくてもいいとおもっています。本当に好きなら時間が経っても好きだから、かならずそこへ帰ってくるからです。だったら若くて経験がないうちに色々なことを体験して、自分に向いていることや好きなことの幅を増やした方が絶対に得だと思います。だからこそ、最初は多少きつかったり、向いてないと思えるようなことこそやっといた方がいいと思います。それが本当に嫌いで向いていないなら、10年後にはやってないと思われるからです。でももしちょっとでも向いていたり好きになれたら、今からは想像もつかないような自分になれるかもしれない。 まあそもそもの話として、お前は好きなことならその過程でどんなに辛いことがあっても耐えられるんだな?と聞いてみたいですが。カズは好きでサッカーやってるのだろうけど、44歳まで体脂肪率7%を維持するのは、好きなだけではできないぞ、とね。 社会人になって1年経って感じるのは、

がんばれ東北

っていう標語はおかしいよなぁ、と思うわけです。東北は被災地じゃないですか。がんばらなきゃいけないのは東北じゃなくて、東北以外に住む人たちでしょうと。がんばれ東北はあまりにも他人事すぎていけないですね。 最近のGQにエリカ夫さんのインタビューがのっていました。この人ってなんか哀れだね。服も変だし。 http://gqjapan.jp/2011/03/31/%E9%AB%98%E5%9F%8E%E5%89%9B%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%81%AA%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%80%9013%E3%80%91/ ていうか痛いね。こういう感じにはなりたくないなあ。別に今フェラーリやポルシェに乗ってもいいじゃん。乗りたいんなら。それをかっこいい・かっこ悪いと感じるのは主観です。かっこ悪いと感じる自分の主観をあたかも時代を代表しているように語るやり方は嫌いです。今かっこ悪いのは、自分のポリシーを見つけられずに誰かが言ったことをただマネするだけの人だと思います。この人の場合、誰かをマネしているわけではないけど、あんまり共感を得られていないところがちょっとね。西表島に避難してみたら逆に台湾の原発に近づいてしまったとか。。 都知事候補者の政見放送見てみました。あの芸人はやっぱりダメです。ワタミは居酒屋を経営して日本に貢献してくださいと思います。あととりあえず石原さん以外の候補は地震の支援策しか話さないけど、そんなこと争点にしないでほしい。僕は石原さんに入れるつもりです。何かを削るとかやめるとか、そんなことを公約にするなっての。 話は変わってソーシャルへ。これ  http://d.hatena.ne.jp/kaien/20110402/p1  なんですけど、豊かな貧しさって何だよって感じ。こういうのがエヴァンジェリスト(笑)的なアジテーション(古)なんですかね。個人的には日本の若者がこの文章にあるような流れに乗っていくとは思わないです。物を見る目が肥えただけだと思います。でも消費したいという意欲は落ちてないでしょう。エッグスンシングスやビルズがあれだけ並ぶんだから。まあこれもクチコミが影響かなり大きいらしいのでソ

送る言葉

今日は社会人2年目のスタート(いきなり午前休取ったが)。一年目の振り返りはそのうちやるとして、今日は自分の下の代が入社する日だったわけです。僕のいる会社は入社式があったようですが、そこで社長はどんなメッセージを伝えたんでしょうかね。自分の時を思い出そうとしても、正直全然思い出せません。海外展開と、ベンチャー企業のスピード感は話にあったと思います。でも、何か大きなメッセージみたいなものは思い出せません。ちゃんと聞いていたんですけどね。 聞いた話ですが、ある会社の入社式ではこんな言葉が送られたそうです。 このような状況に入社してくる皆さんは大変だと思う。誰もが「先の見えない時代になった」と言う。しかし考えてみて欲しい。今は先の見えない時代だと言うが、昔に預言者がいたわけではない。そういった言葉に踊らされず、目の前の仕事に一生懸命に打ち込んで欲しい。 そうは言ってもこの震災で「自分はこんなことをやっていていいのだろうか」と思っている人もいると思う。それでもなお、皆さんには一生懸命仕事に打ち込んでもらいたい理由がある。今、義援金として集まっているのは800億円を超え、1000億円にも達しそうだと言われている。これは日本国民全体(1億)で見れば一人当たり1000円を寄付したくらいの資金である。しかしながら、政府が試算している復興予算は20兆円であり、これを国民全体で割ると一人当たり20万円の負担となる。これだけの額を寄付でまかなうことは不可能なので、税金で負担することになるが、では誰が払うのか。消費税では被災者まで負担することになり、これでは意味がない。やはりここは、儲かっている企業の法人税を一時的に上げたり、儲かっている企業に勤めている人の所得税を一時的に上げたりすることになるだろう。 もうお分かりだと思うが、皆さんが一生懸命に働いて会社の利益を生み出すことで、結果的に復興の手助けにもなるということだ。一生懸命働くのは、もちろん自分のためだが、それが復興支援につながっているとも考えて、どうか前向きに日々の業務に取り組んで欲しい。 なるほど、と思いました。計画停電や電車のダイヤ乱れが続き、浮ついた気持ちになるのはわかります。しかし、東京にいる人間がどれだけ東北を気に病んでも、それで復興が進むわけではない。東京にいる人間しかできないこと、会社勤めをしている人間にしかできないこと