今週土曜日はDay3でした。ついに半分が終了。クリシンのときよりもケーススタディになれたのか、予習アサインメントも多少効率よく作れるようになった感じがある。
今 回のケースは自動車業界でしたが、自分が中学生のときにおこったコンパクトカー市場での争いが取り上げられていて、懐かしさとともに「こういう狙いだったのか」と思わされました。また、一番の学びとして、マーケティングも経営戦略と同じく、大きなマクロ環境の分析から入るべきということ。分析の流れとして は経営戦略と大きな違いはないことが驚きでしたが、今までマーケティングに抱いていた違和感のようなものが解消された気がします。
自 動車なんかだと、どういう人がお客さんで、どういうのがKBFで、というのがイメージしやすい気がしますが、自社のサービスであるwebサービス・eコマースを考えると、どういうものがKBFになるのか?というのは、自分たちで思っているのとお客さんが考えているのとは違うかもしれないなと思いました。まあ それはwebサービスに限った物ではなく、自社のことはなんだかんだわかったつもりになっているということかもしれないです。
やっぱり普段働いていると、なんだかんだ忙しくて、目の前の仕事をいかに終わらせるかということにだけ集中している。それで結果が出ればうれしいので、ますますそれに集中してしまうけど、そうすると主体的に力をつけていったり、その結果キャリアを構築していったりということがおろそかになるかもしれない。
もちろん大企業にいると力が偏るからといって、ベンチャーにいって雑用をやるのは本末転倒だと思う。 仮にそこで経営スキルや幅広い経験ができたとしても。そもそもビジネスとして結果が出ていないのに、経営スキルとか経験って身に付くのかよ、と思うし。結局大したことできずに終わりました、となって、じゃあ自分に残るのは何?大企業にいれば得られたはずの経験、知識、給料と比べて、誰も知らないベンチャーで働いてたつもりになって得られた物はそれ以上の価値があるか?という話。事業が伸びてないところで得られる経験なんてないと思う。違うというなら、今のSHARPの経営陣はどうなの?一生懸命結果を出そうとしてやっているけど結果が出ていない。その過程で得た経験に何か価値はあるか?という。まあSHARPの場合、経営判断が全てではある。 あとはSONYとか。やはり環境分析をしてみて、将来がないものは切るべき。誰かに死んでもらうか、全員死ぬかという判断をしなければいけないのに、死ねと言えないから皆で死のうというのは。。。
個人のキャリアにおいても、何をして、何をしないかという判断は(当たり前だけど)大事。時間は限られているから。資源が限られている中で「すること、しないことを決める」というのは、環境を分析し、自分の信条と照らし合わせて決まるのだと思う。
「大企業にいるのはリスクだからベンチャーにいく」という考えがある。イシューとしたら「大企業にいるのはリスクなので、より規模の小さいベンチャー起業にいくべきである」という感じか。これは果たして正しいか。面倒なので大企業は人数の多くて分業されているところにする。ベンチャーは10〜20人くらいのイメージ。IT界隈でよく見られるサークル的な雰囲気の。じゃあリスクとは何だろう。
自分のスキルが偏るとか、視座が低いとかいろいろあるけど、ようするに「食えなくなること」に集約できる。では大企業にいると本当に食えなくなって、ベンチャーに行けば本当に食えるようになるのか。
1. スピードが速く、様々な経験がつめる(大企業だと異動もあまりない、分業もしっかり)
2. 経営的なポジションに立つのでそういう視野が持てる(大企業だと昇進できない)
3. 経営人脈が形成できる(大企業だとどうなの?)
ベンチャーの方がいいって言う人はだいたい上の3つみたいなことを言うのではないか。3は怪しいけど。
どれもこれも、そのベンチャーがつぶれず、業績を伸ばしていけばその通りなんだろうと思う。でも現実は、ほとんどが業績不振で青息吐息、食うための仕事をなんとかやって食いつなぐという状態なんではないだろうか。そうじゃなければもっと若い会社が出てくるはずだし、皆がGREEとかDeNAとか大成功企業にだけ行きたがるということもない。
様々な経験っていってもオフィスの鍵あけからゴミ出しなどの雑用もやるってことだし、経営的なポジションっていっても知識も何もない状態でどうやって判断するのかという。経営者になれば経営の知識がつくってもんでもないし、経営者になればよい経営者になれるわけでもない。だいたい逆のことをMBA出身者に投げつけられるもんだけど。
せっかく今ある程度の会社にいるんだったら、それを存分に活かせばいいじゃんというのが自分の考えです。勉強したりとか。
まあ危機感を持つのはいいことなんだろうけど、それでベンチャーにいってあなたはどうしたいの?とも思うし。飽きたとか意義を見いだせないとかいって転職した先がソーシャルゲームつくる会社だったりすると、あれ、そんなんでいいの?と思ってしまう。大きなお世話だけど。
今 回のケースは自動車業界でしたが、自分が中学生のときにおこったコンパクトカー市場での争いが取り上げられていて、懐かしさとともに「こういう狙いだったのか」と思わされました。また、一番の学びとして、マーケティングも経営戦略と同じく、大きなマクロ環境の分析から入るべきということ。分析の流れとして は経営戦略と大きな違いはないことが驚きでしたが、今までマーケティングに抱いていた違和感のようなものが解消された気がします。
自 動車なんかだと、どういう人がお客さんで、どういうのがKBFで、というのがイメージしやすい気がしますが、自社のサービスであるwebサービス・eコマースを考えると、どういうものがKBFになるのか?というのは、自分たちで思っているのとお客さんが考えているのとは違うかもしれないなと思いました。まあ それはwebサービスに限った物ではなく、自社のことはなんだかんだわかったつもりになっているということかもしれないです。
やっぱり普段働いていると、なんだかんだ忙しくて、目の前の仕事をいかに終わらせるかということにだけ集中している。それで結果が出ればうれしいので、ますますそれに集中してしまうけど、そうすると主体的に力をつけていったり、その結果キャリアを構築していったりということがおろそかになるかもしれない。
もちろん大企業にいると力が偏るからといって、ベンチャーにいって雑用をやるのは本末転倒だと思う。 仮にそこで経営スキルや幅広い経験ができたとしても。そもそもビジネスとして結果が出ていないのに、経営スキルとか経験って身に付くのかよ、と思うし。結局大したことできずに終わりました、となって、じゃあ自分に残るのは何?大企業にいれば得られたはずの経験、知識、給料と比べて、誰も知らないベンチャーで働いてたつもりになって得られた物はそれ以上の価値があるか?という話。事業が伸びてないところで得られる経験なんてないと思う。違うというなら、今のSHARPの経営陣はどうなの?一生懸命結果を出そうとしてやっているけど結果が出ていない。その過程で得た経験に何か価値はあるか?という。まあSHARPの場合、経営判断が全てではある。 あとはSONYとか。やはり環境分析をしてみて、将来がないものは切るべき。誰かに死んでもらうか、全員死ぬかという判断をしなければいけないのに、死ねと言えないから皆で死のうというのは。。。
個人のキャリアにおいても、何をして、何をしないかという判断は(当たり前だけど)大事。時間は限られているから。資源が限られている中で「すること、しないことを決める」というのは、環境を分析し、自分の信条と照らし合わせて決まるのだと思う。
「大企業にいるのはリスクだからベンチャーにいく」という考えがある。イシューとしたら「大企業にいるのはリスクなので、より規模の小さいベンチャー起業にいくべきである」という感じか。これは果たして正しいか。面倒なので大企業は人数の多くて分業されているところにする。ベンチャーは10〜20人くらいのイメージ。IT界隈でよく見られるサークル的な雰囲気の。じゃあリスクとは何だろう。
自分のスキルが偏るとか、視座が低いとかいろいろあるけど、ようするに「食えなくなること」に集約できる。では大企業にいると本当に食えなくなって、ベンチャーに行けば本当に食えるようになるのか。
1. スピードが速く、様々な経験がつめる(大企業だと異動もあまりない、分業もしっかり)
2. 経営的なポジションに立つのでそういう視野が持てる(大企業だと昇進できない)
3. 経営人脈が形成できる(大企業だとどうなの?)
ベンチャーの方がいいって言う人はだいたい上の3つみたいなことを言うのではないか。3は怪しいけど。
どれもこれも、そのベンチャーがつぶれず、業績を伸ばしていけばその通りなんだろうと思う。でも現実は、ほとんどが業績不振で青息吐息、食うための仕事をなんとかやって食いつなぐという状態なんではないだろうか。そうじゃなければもっと若い会社が出てくるはずだし、皆がGREEとかDeNAとか大成功企業にだけ行きたがるということもない。
様々な経験っていってもオフィスの鍵あけからゴミ出しなどの雑用もやるってことだし、経営的なポジションっていっても知識も何もない状態でどうやって判断するのかという。経営者になれば経営の知識がつくってもんでもないし、経営者になればよい経営者になれるわけでもない。だいたい逆のことをMBA出身者に投げつけられるもんだけど。
せっかく今ある程度の会社にいるんだったら、それを存分に活かせばいいじゃんというのが自分の考えです。勉強したりとか。
まあ危機感を持つのはいいことなんだろうけど、それでベンチャーにいってあなたはどうしたいの?とも思うし。飽きたとか意義を見いだせないとかいって転職した先がソーシャルゲームつくる会社だったりすると、あれ、そんなんでいいの?と思ってしまう。大きなお世話だけど。
コメント
コメントを投稿