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エンジニアにグローバル経験はやはり必須か

今日は某外資企業の面接を受けた。2人と面接したのだが片方は1/3ほど英語、もう一人はフルで英語だったので終わってエレベーターに乗り込んだときは身体中から力が抜けた。前職で英語は多少勉強したものの、全然ダメ。どんどん使わなくなっているし。こりゃまずいと痛感した。最初の面接官は日本人だったが、英語で話し始めて数センテンスで、あまり得意ではない?と言われてしまうくらい。思わず笑ってしまった。やっぱり外資でいえばその程度なんだよなーと。前職は日本企業だったから許された。

英語による会話力を身に付けたいとは思うが、学校に通えばいいってものではないんだよなー。実務で使わないと身につかない。こういう、胃に汗をかくような状況で身に付けたら忘れない。そして英語だけでなく、外国人との付き合い方なんかも。自分のいるのはいちおうIT業界だが、すべてにおいて日本は遅れている。どうしたってアメリカの流儀がメインとなる以上、日本のやり方ではないものを取り入れていく必要があって、そのためにはそれこそ外資だとか、アメリカ流の職場で働くのが一番だ。

今の会社は国内的には良い会社だと思うが、ことIT業界的にどうかといえば、結構大変な状態だと思う。もちろん個人として成し遂げたいものがあって、この会社のリソースを使うのが一番良いと言う人入ればいいと思うが、そうではない人の場合、この会社の得意領域に興味がない人の場合だったら、ここでのやり方はスーパーレガシーだし、これからの参考にはならないと思う。アジャイルなんて雲の上の存在みたいなかんじだし。ここでそう言うのを導入すればいいじゃんということなんだが、そのためには自分がジーコとかスペンサーとか、そういう立場じゃないと難しいと言うことも学んだ。上を説得しないといけないが変える必要がないということになってしまうから。(その割にグーグルやフェイスブックがこうしてる、というのはすごい好きなんだよなー。なんでも真似したがる)

ところで自分が今後どういう経験を積んでいきたいかと言うことで、グローバルと言うのは一つの鍵になりそうだとは思うが、グローバルにベンダーコントロールをやっていくのか、アジャイルやスクラムなど、開発の最先端を日本でやっていくのかという2択しかなかったら、どちらがいいんだろう?と思った。後者はベンチャー企業がそうだし、前者は外資の割としっかりした企業。もちろん企業サイズによって求められる内容が前者か後者かに別れるんだろうし、正直どっちもできる人ってみたことないからどちらかに分かれてしまうんだろうが、今の自分に必要なのはどっちだろう?

これは自分がどうなりたいか、というのにかかっているんだろうな。どっちもやりたいはやりたいんだがなー。

ところで今日ないしこれまでの面接で聞かれて色々印象的だった質問があったな。機会を見てそれだけ思い出して書いてみようと思う。

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