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マーケティング&経営戦略基礎Day4とDay5感想

■Day4
飲料業界のケース
自動販売機とコンビニのチャネル比較
生茶が出てきたとき、伊藤園は二つのうちどちらを重視するか

■Day5
日本の鉄鋼業界のケース
日本鋼管(JFEの前身)は99年にどういう経営判断をすべきか、というもの
合併すべき?すべきとしたら、それはなぜ?
当時の経営課題って何?


ついに後半戦です。いままでの知識を総動員して課題に取り組む必要あり。が、いざ設問を前にすると、設問に答えてしまうという罠に陥ってしまいます。大事なのは設問に答えることではなく、経営者の疑似体験なのだから、自分で経営課題を設定して取り組まないといけないのにね。そこが疑似体験の難しいところではあるんですが、それでも他の方の意見や講師の方の指摘を受けて、少しずつ自分の考えが深まっていることを感じています。前よりもだいぶフレームワークは自然に使えるようになってきたし。それがはじめの一歩であるんですが。

自分の中で、2年後にすこし大きな決断をするということを決めたので、来年1年間でどれだけインプットできるかが勝負になります。ちょっと厳しいくらいにつめこんでもいいかもしれません。なんだかんだ海にもいくだろうし。来年は20周年同窓会はないから準備もないので年末も余裕あるでしょう。どこかで2科目とるくらいでいいかもしれん。

2013年の理想的な履修計画はこんな漢字か。

1Q
・なし(TOEICあげないと。あとKEIO MCCでプロマネ)
2Q
・アカウンティング基礎
3Q
・ビジネス定量分析
・(人材系(名前忘れた…))
4Q 
・ファイナンス基礎?

あれ以外とこんなもんだっけ。2013年中に基礎は全部取れちゃうな。。

2Qで会社の海外カンファ派遣に応募しようかと思うので、今のうちに探さないと。どうせならeコマースがいいな。ガチガチのエンジニア系だときいてもわからん。あとできるなら近場がいい。アジアとか。正直ソウルとかでいいです。友達と行くわけじゃないし。


Day4,5の内容を振り返ると、日本企業でもある時期を切り取ってみると、戦略、マーケ的に大成功した企業が結構あるんだなーというのが正直な感想です。ITの世界にいると、グーグルだアップルだっていう海外礼賛か、スタートアップだ学生起業だリーンだっていう判官びいき的な小さいもの礼賛しか聞かないんですが。日本の企業って今はシャープとかみたいに皆ダメってかんじに言われてるけど、いいときもあったんですねと。そしてそれはまぐれなんじゃなくて、ちゃんと戦略立ててマーケティングもして狙ってヒットを打ったんですねってことがわかります。TVとかだと無口なおっさんとかが出てきて、日本の技術力が、、とかばっかりですが、実際に売る人はもっと考えてちゃんと売れるように知恵を絞ってるんだねと。そうじゃなきゃ日本市場では生き残れないよな、ということを感じました。なんだかんだいって世界第2位の経済大国なんだから。

でも逆に、ガチガチに戦略をつくりこんでしまって利益が高いからこそ、環境がかわったときに対応できないというね。野球のルールでは3ボールまでOKだけど、もし2ボールで塁に出すってルールに変わったらボール球をうまく使いたいピッチャーは用済みになっちゃうのと同じ。 それでも環境の変化に合わせないといけない。厳しいね。でもそれが人の世なんだね。

楽天も今でこそ長いページが強みとして効いているけど、スマホがさらに普及してPCがどんどん減っていったら長いページはスクロールの負担になりかねない。そういうときどうしよう、ってことを考えといて、店舗にも訴えないといけない。あとは配送についてよく他の人から言われるけど、そこは正直よくわからない。たしかに早いほうがいいけど、それでどれだけAmazonに奪われているんだろうっていう数字が見えないので。

ビジネス的な話も引き続きできるようになっていかないと。

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