昨年に改めてリーグ戦の引継書というものを作成したのだが、それをESのネタにしているうちに色々思い出したことがあったので、忘れないうちに書き留めておこうと思う。それはここ数年理事たちが「会議の時間が無駄だから前もって資料を送れ」と言って来ることだ。
これが実に簡単ではない。なにしろ、会議用の資料は委員長が一人で作る。それだけでも大変なのだが、それ以上に面倒なのが、理事達がPCを使えないということだ。つまり、理事全員に送ろうと思ったら、一度紙に出力して郵送しなくてはならないのである。デジタル化が普及し、エコが叫ばれている今、こんなことを実施するのは時代錯誤も甚だしいと言わざるを得ない。コストがかかりすぎる。
コストを補って余りあるほどのベネフィットがあればとっくに行われていたであろう。それが行われていないのは、コストが大きいからだ。紙にして郵送するのにどれだけの時間がかかると思っているのだろうか。しかも、仮に郵送したとしても、どうせ会議では紛糾して時間をオーバーするに決まっている。だったら初めから送らなくてよい、ということになるのだ。それが合理的なのだ。
本当に会議で何かを決める気があるのなら、まず全員が会議の方法論をしっかり学んできてもらいたい。
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