全日本大会まで一週間を切った。小学生のときにスラムダンクを読んで以来夢見た(というほど真剣にではないけど)全国へ、ついに出場する。残念ながら自分は戦力外だけど、昨年、一昨年と費やした日々は今回に実を結んだのだと思うようにしている。
前向きに考えられていると思うし、今更後悔もくそもないのでマイナス感情は口にはしないけど、やはりそこは人間なのだと感じることが多い。感じるものは感じる。コントロールできているからいいけど。
「一回戦で負けろ」とは決して思わない。それでは自分を含めサポートしてきた人間たちの苦労が水の泡だから。絶対に優勝してほしい。「してほしい」ではなく、「しろ」という感じ。自分達は日本一のサポートをしてきた自負がある。だから出場する選手はそれに応えてほしい。という願い。
まあしかし、仮に全国優勝を遂げたとしても、よかったねでは終われないのだろうな。どこでも控えはそうだと思うけど。それは自分が出れなかったという問題ではなくて(自分の場合は。その通りの人もいるだろうけど。)、周りが見えてない奴らが見えてないまま終わるのが嫌だということ。自分が変えたいと思ったことが残ってしまうのが心残り。自分の腹のくくり方が足りなかったのだろうか?自分が選択した立場でできることはやりきったという自信はある。しかし結果的に見れば、その立場でできることは限られていたということだろう。
これも経験か。次はやはり死ぬ思いでやらなければダメということですか。絶対に死ぬ、必ず死ぬという思いで。
コメント
コメントを投稿