現代日本のトップ陣は、大体が60~70歳の人々(有名企業や政治家など)。東京六大学準硬式野球連盟の理事たちも例外ではありません。こうした人々が今日本においてリーダーシップをとっているわけなんですが、有名企業はどうだか知りませんけど六大学の理事の場合、どうにもこうにもバカで手に負えません。
なんでこうもバカなんだろう。理屈は通じないし人の話は聞いてないし、一旦了承しても行動には移さないし。昨年からずっと思っていましたが、その理由が今日わかりました(人から言われたことですが)。今の70歳近いリーダー層の人々は、戦争で上の世代が死に、戦後は上の世代がいない中でやりたい放題できたからだというのです。
困難はあったでしょうけど、上からうるさく言われることがないし、誰かに従うという経験をしていないからこそ、今その場に身を置く人々の気持ちもわからないのでしょう。しかもそういう老人たち(これは老人たちに限らないけど)は組織論とかコーチングとかを体系だって学んだこともないし、日本経済が緩やかに衰退していく中で従来の価値感が通用しないという変化が起こっていることも知らない。50年前の感覚で21世紀に立ち向かわれても困るんですよね。
しかし高齢化社会が進むにつれ、こういう人たちはもっと増えてくるでしょう。誰でも歳を取って体や頭が不自由になればわがままで周りを省みない人になってくるのだから。
まあ従わねばならない僕らとすれば、リーダー層の全てが金田正一、渡邊恒雄だと思ってかかり、正攻法ではなくこちらに取り込む戦法でかからねばならないと心得ておくべきですね。戦っても勝てない相手なら戦わないで済むようにしないと。
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