秋季リーグ戦も残り1カードとなり、勝ち点4同士がぶつかる最終週という、稀に見るデッドヒートとなっています。春季リーグの優勝校として「連覇」に望めるというのは、コーチが仰るように義務でもありますが、それ以上に幸運であると思います。20年以上も勝てない時代が続いた後でこのような時期を迎えられたのは、色々理由もありましょうが…あとづけの理由を探しても仕方ないと思うようになりました。
今年の開幕前においていくつものシナリオがあった中で、完全優勝というシナリオが残っただけのことであると。だから今の時点で「なぜ優勝できたのか」「なぜ秋も強いのか」を考えても意味がないし、それがわかったところで来年勝てるとは限らない。角氷を見て解けた後の水たまりを想像するのは簡単でも、水たまりからどのような氷だったかを想像するのは不可能に近い。それと同じことです。『ブラック・スワン』より。
今自分は選手ではないし、主務でもない。役職もないので明確な仕事はない。持てるものは何もないし、のびしろももはやない。高校までは練習すれば上手くなっている実感はあった。今も上手くなってはいるものの、抜きん出る程には至らない。だから誰の目にも留まらない。今の自分が置かれている状況にどんな意味があるのか?何か得るものはあるか?
一生懸命理由を探す時が自分にはありました。しかしもう止めようと思います。意味なんてない。どうとでもなるんだよそんなものは。
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