昨年3月、関東学連学生幹事副委員長という役職をクビになりました。そのクビにした張本人と、今日和解会食をしてきました。当然仲介してくれた人がいます。その人がいなければこういうこともなかったでしょう。人生何が起こるかわかりません。
だからこそ、人に対しては良い印象を持たれるようにしておくんだと強く思いました。仲介してくれた人は事務局での付き合いですが、事務局にかかっていた音楽がドラゴンフォースだったことに気づいて指摘してから、向こうが非常に良くしてくれました。もともとそういう付き合いって苦手だったのですが、結局この和解で一番力になってくれたのはこの人だったのです。もちろんこういうことは予想できないから、初めから味方つくろうと思って行動すると見透かされる。だからできるのは一日いちにちの行動を変えることだけ。その日会う人に対し、良い印象を持ってもらうこと・良い感情になってもらうことを考えて行動すれば、そのうちいいこともあるさ、ということですね。
社会人になってもきちんと行動を律していきたいです。
またそのOBから色々訓示を頂きました。組織で生きる上では「他人と比べること」はご法度なのだそうです。隣のアホが出世するのは、クライアントの靴の底を舐めているからかもしれない。そういうことを自分ができないのなら、そいつと自分を比べても不幸になるだけだと。「男の嫉妬は見苦しい」のだそうです。たしかにそうだ。しかも僕は靴の底を舐めるような真似はたぶんできない。だいぶできるようにはなったけど、進んでやろうとは思わないからな。もちろん正論吐くばっかりの奴が使えないのは当然だけど。
また、上司によって態度を使い分けるのも見透かされるからダメのようです。あの上司は靴の底を舐めるフリをすれば受ける。あっちはダメ。そういうのはバレるのだと。なんとなくわかります。ただ人を観察し、何がウケるかを把握することを怠ってはダメでしょうね。
あとは「短気を起こすな」だって。まあこれはクビを言い渡した直後の僕の対応からきているのでしょうが。。胸にとめておかねばなるまい。顔に出る癖はまだ抜けていないからね。
いろいろ言われたけど、忘れてはならないのは「組織の怖さ」でしょう。理想に燃えるのもいいけど、組織の論理を忘れ、組織で生き抜く力をなくしてはいけない。ベンチャーとはいっても規模はでかい。そこを生き延びるにはえげつなくやらなきゃならないこともあるだろう。悪い手を使うってことじゃないけど、ようするに、生き残るために必死でやれということだ。体育会のように。
もう一度気を引き締めてかかろう。今度入るのは体育会社会人部だ。アメフトや硬式野球よりエグいはずだ。でもここを生き抜いたら、きっと全然違う人間になれる。
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