この週末は会社の野球同好会で茨城県まで合宿に行ってきました。練習量はたいしたことないけど、人数がすくないからノックの量は短時間でかなり多く、みっちり受けられたという感じ。軟式のバウンドは難しい…転がってこないから内野が特に難しい。待ってて捕れるわけじゃないからね。まあ練習あるのみだ。
この合宿では「成長」ということに関して考えることがありました。
うちの会社は成長という言葉が好きだし、目標を立ててそれを実現するために頑張らせるのが好きです。それは当たり前だと思うけど、その過程が直線だと信じ込んでいるフシがある。特に同期に。
スポーツをちゃんとやってた人はわかると思うけど、技術は練習量に比例して右肩上がりに伸びていくわけではなくて、ところどころ休んだり、全然関係のないことをやったりしないと結果的に伸びないもんですよね。もちろん基礎固めのために2万本シュート練習をやるとか、短期間につめこむのは必要だけど、あるところまでいくとかならず壁にぶつかる。で、上手くなる時は突然上手くなる。日々進歩を感じられるようなもんじゃない。全然上手くならないなと思いながらも練習し続けて、休みも経て、突然上手くなってるもんですよ。その間に進歩する予兆なんてない。でもその時は突然やってくるから、それが来ることを信じて練習しつつ、休みつつを繰り返すしかない。
だから今日成長できたなんていうのは、僕に関しては正直自己満足でしかないと思う。そもそも成長したって自分で実感することなんてあるんだろうか。それって人から言われて初めて気づくものだと思うんですが。自分はどんどん変わっていっても、自分が意識できるのは毎日やるべきことをやろうとするサイクルだけな気がするんですけどね。
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