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落ちている金を必死に拾う

主務ではないけど、新しいプロジェクトに参加できるかもしれません。でもボランティアなので、それをやった結果給料が増えるわけではありません。それでもやってみたいと思いました。この会社にいなければ得ることのできないチャンスだと思ったからです。

高校時代の国語の先生は、「刺激で動け。そして自分の決断を尊べ。」という言葉を全員にくれました。先生の理解と今の自分の理解は同じではないでしょうが、外からの刺激にピーンときた時、「忙しくなるかも」「お金は増えない」みたいなことをふりきって、「やります」と言えた自分に拍手を送りたいです。僕は面白いこと、新しいことをしたいと思ってこの会社に入っています。だったら、少しでも面白そう、新しそうだと思ったことは、規模の大小、主務かボランティアか、みたいなことにこだわらずになんでもやろうと思っています。

『カイジ』とか『アカギ』を書いた福本さんは、「落ちている金を貪欲に拾おうと決心した」タイミングがあったそうです。それは30代になって貧乏旅行が人生を大きく損しているのではという疑念から、経済的な成功というものを体験してやろうと思った時。今回の自分に当てはめてみると、「面白い仕事をするために、めんどくさいことでも貪欲にやろうと決心した」って感じでしょうか。

南海ホークスの名監督鶴岡一人さんは、「グラウンドには銭が落ちている」と語ったそうですね。僕は会社に落ちている銭を必死になって拾っていきたいと思います。1円にも全力で取りにいきたい。そうしていく中で、100億円をとるチャンスと力がついていくと思うので。

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