将来はわからない。どういうサービスが一般的になるか。どういう技術が主流になるか。どういう産業が花形になるか。将来はわからない。でも予測しなければならない。考えなければならない。考えて仮説を立てて、走り出さないといけない。
こういうサービスが必要だ、必要になるだろう。面白い、面白いはずだ。そういう思い込みでもいいから、皆のニーズを先読みして、今何をすべきか考えて実行していかないといけない。
今の自分には「これがあったら便利だ」「こういうサービスが欲しい」「こういう無駄をなくしたい」というような渇望が足りない。なぜ足りないのか。もはや「なくても困らない」ものに囲まれすぎた生活をしているからかもしれない。iPhoneもtwitterもfacebookも、なくて死ぬわけではない。代用するものはないわけじゃない。でも今更ガラケーを使う気にはなれないし、twitterの代わりにメッセンジャーを使うこともなければ、facebookの代わりにmixiに戻ることもないだろう。つまりそういうことだ。なくても困らないものは、まだ世の中にない段階で想像することができない。出てきて使ってみて初めてよさがわかる。そしてやめられなくなる。いつもそうだ。そしてそういうものは作るのが難しい。でもこれからはそういうものしかお金を生み出すことはできないだろう。
いや、案外そういうもののネタは、web業界に限らず転がっているのかもしれない。事故を起こさない車=無人自動車は、googleが実験段階まで持っていってる。四足歩行ロボットはbigdogとして既に実用化されている。あったらいいなを形にする(なんの標語だっけ?)のは、こういうメカニクスのほうがまだまだ宝の山かもしれない。
でも日本の企業や研究機関では決してできないだろう。未だに二足歩行ロボットなんて馬鹿なことをやっている。自分も大学で多少ロボットをやったが、絶対に未来はないと感じた。理由は、なぜロボットが必要なのか、という理由を誰もきちんと説明できないからだ。二足歩行ロボットもそう。まあそもそも、50年くらい研究していて未だに研究室から出れないのはもう致命的にダメすぎるし、そもそも二足歩行ロボットができたとして、どこで何のために使うのか。使い方は誰かが考えてください、というのは、終わった考え方だ。彼らはアトムにあこがれてロボットを始めたのかもしれない。それは別にかまわない。今の若い人がソーシャルネットワークをみてwebをやりだすのと変わらないから。でも問題なのは、未だにそこで止まっていることだ。アトムって何のためにいるのか。10万馬力を出すために原子力で動く人型ロボットが必要なのか?別にクローンでもいいんじゃないか?という問いは、誰もしなかったのだろうか。展示会で自社の技術力を誇示するためだけの目的なら、ちょっと金がかかり過ぎじゃなかろうか。そういうことに技術者を使うから、自分が誰から金をもらって研究させて頂いているのかわかってない奴が量産されるのだ。なんか技術者の話になってしまった。
未来でうけるサービスを考える上で、技術は大事だ。でも、技術は人のためにあるはずで、技術を進化させることが目的になるのはおかしい。別に人と同じように歩けなくたっていいだろう。目的のない研究は今すぐ止めなくてはいけない。
サービスと技術が切り離されているのが問題なんだな。自分は両方できなければならない。
こういうサービスが必要だ、必要になるだろう。面白い、面白いはずだ。そういう思い込みでもいいから、皆のニーズを先読みして、今何をすべきか考えて実行していかないといけない。
今の自分には「これがあったら便利だ」「こういうサービスが欲しい」「こういう無駄をなくしたい」というような渇望が足りない。なぜ足りないのか。もはや「なくても困らない」ものに囲まれすぎた生活をしているからかもしれない。iPhoneもtwitterもfacebookも、なくて死ぬわけではない。代用するものはないわけじゃない。でも今更ガラケーを使う気にはなれないし、twitterの代わりにメッセンジャーを使うこともなければ、facebookの代わりにmixiに戻ることもないだろう。つまりそういうことだ。なくても困らないものは、まだ世の中にない段階で想像することができない。出てきて使ってみて初めてよさがわかる。そしてやめられなくなる。いつもそうだ。そしてそういうものは作るのが難しい。でもこれからはそういうものしかお金を生み出すことはできないだろう。
いや、案外そういうもののネタは、web業界に限らず転がっているのかもしれない。事故を起こさない車=無人自動車は、googleが実験段階まで持っていってる。四足歩行ロボットはbigdogとして既に実用化されている。あったらいいなを形にする(なんの標語だっけ?)のは、こういうメカニクスのほうがまだまだ宝の山かもしれない。
でも日本の企業や研究機関では決してできないだろう。未だに二足歩行ロボットなんて馬鹿なことをやっている。自分も大学で多少ロボットをやったが、絶対に未来はないと感じた。理由は、なぜロボットが必要なのか、という理由を誰もきちんと説明できないからだ。二足歩行ロボットもそう。まあそもそも、50年くらい研究していて未だに研究室から出れないのはもう致命的にダメすぎるし、そもそも二足歩行ロボットができたとして、どこで何のために使うのか。使い方は誰かが考えてください、というのは、終わった考え方だ。彼らはアトムにあこがれてロボットを始めたのかもしれない。それは別にかまわない。今の若い人がソーシャルネットワークをみてwebをやりだすのと変わらないから。でも問題なのは、未だにそこで止まっていることだ。アトムって何のためにいるのか。10万馬力を出すために原子力で動く人型ロボットが必要なのか?別にクローンでもいいんじゃないか?という問いは、誰もしなかったのだろうか。展示会で自社の技術力を誇示するためだけの目的なら、ちょっと金がかかり過ぎじゃなかろうか。そういうことに技術者を使うから、自分が誰から金をもらって研究させて頂いているのかわかってない奴が量産されるのだ。なんか技術者の話になってしまった。
未来でうけるサービスを考える上で、技術は大事だ。でも、技術は人のためにあるはずで、技術を進化させることが目的になるのはおかしい。別に人と同じように歩けなくたっていいだろう。目的のない研究は今すぐ止めなくてはいけない。
サービスと技術が切り離されているのが問題なんだな。自分は両方できなければならない。
コメント
コメントを投稿