最近英語のことばっかり考えている気がする。一応プログラマーなのでプログラミングをしたり関連本を読んだりした方がいいのだが、それ以上に今は英語を勉強した方がいいと思っている。理由はそうしないと人間以下の扱いしか受けない時代が来ると思うから。
成毛さんが本出したり、それ以前から「英語がはなせても仕事のできない奴は云々」みたいな説を得意げに披露する人がいたりするけど、それは英語がまだ特別なスキルだった時代の話。これからはブラインドタッチができるくらいの感覚でTOEIC700程度は求められると思う。給料があがるあがらないとかの話ではなく、そのくらいやれっていう話でしかない。実際、ちゃんと自分の現状を分析してきちんと勉強していけば700は絶対いけると思う。
TOEICは足切りのツールとしてこれから効果を発揮していく気がする。英語の力ではなく、ちゃんとお勉強ができるかどうかという意味で。TOEICはマークシート形式だし、スピーキングもないし、英語力をはかるツールとしては欠陥が多い。でもテストだから、傾向と対策をきちんと行えば点はある程度あげられる。それを決められた期間できっちり実行できる奴かどうか、要するにお勉強ができるかどうかをはかるには絶好のツールになると思う。その程度のTOEICで苦しむなんてのは嫌なので、一生懸命勉強していたということ。でも今後はその程度のテストのスコアでチャンスをつかめるかどうかが変わってくるのだ。だって今後、インターネットの分野で世界に戦いの場を移していこうって時に、その程度のテストができないで大丈夫なの?という風に思われてしまうから。技術力はすごいし技術への熱意はある。でも英語はできない。そしてTOEICはやりたくない。でも世界に出たい。そんなアホなことがあるかと。熱意があるならTOEICくらいやれと。そう思われてしまうんではないか?実際今自分の会社では少しずつ社員を海外に出しているけど、(当たり前だが)TOEICスコアが足切りに使われていた。TOEICは熱意をはかるテストでもある。じゃあやるしかない。
自分としては、ライバルは少なければ少ないほどいい。そもそも技術者としてずっと生きていくかもわからないのだから。それでも日本だけで働くつもりがないことだけはたしか。だったら英語をやっておこう。技術のトレンドはドッグイヤーでも、英語は変わらない。だったらまずそっちをやってもいいんじゃないか。
昔からどの分野でも、英語ができるだけでチャンスをつかんだ人はいっぱいいる。海外の方が進んでいる分野はすべてそうだ。ITなんて典型だ。だったらやるしかない。
自分がこれだけ英語に熱心になるなんて。でも予感はしていた。社会人になったらいつかするだろうと。思っていたより3年くらい早かったというだけ。ただだからといって、大学時代にやっていればよかったとは思わない。今年の2月に550というスコアだったからこそ熱心になったんだろう。
思えばきっかけはいくつかあった。一つは朝の全体共有MTG。MBAでもこんなもんかと思った。しかも1年近くやっているのに上達している気がしない。だったら自分はもっと上手くやろうと思った。もう一つはfacebookのHBase勉強会に行った時。通訳している人たちの英語がだいぶ怪しかった。また、質問を英訳している人がイタかった。自分はかなりできると思っているのだろうが、こっちが見てもその英訳はおかしいだろ、という翻訳をしていた。しかも発音悪い。facebookの幹部困り顔でも本人気づかない。これは英語力以前の問題ではあるけれど、IT業界の英語ってこんなもんなんだ!と思ったのが、だったら自分はもっとがんばろうと思えた原動力になっている。おそらく日本のIT関連の人たちは、自分たちが思っているほどアメリカの方たちとコミュニケートできていない。だからまったく向こうに追いつけないんじゃないかと思ってしまう。
なまじtwtterとかで絡むからコミュニケートできていると思っているのかもしれないけど、とんだ思い上がりだろう。海外で仕事をする日本の伝統産業といえば商社だけど、彼らは対面でやるから相手の顔色とかビジネス習慣とかをすごく気にする。違うものだという意識がある。でもITはおかしなもので、プログラミングをしている人は世界共通だと思っているが、そんなわけない。下手な英語でも通じるとか言っている人は、自分がお客様扱いされていることに一生気づかないで終わるんだろう。
それだけは避けなくてはならない。でもこの業界にいると、案外そうなりやすいのかもしれない。
成毛さんが本出したり、それ以前から「英語がはなせても仕事のできない奴は云々」みたいな説を得意げに披露する人がいたりするけど、それは英語がまだ特別なスキルだった時代の話。これからはブラインドタッチができるくらいの感覚でTOEIC700程度は求められると思う。給料があがるあがらないとかの話ではなく、そのくらいやれっていう話でしかない。実際、ちゃんと自分の現状を分析してきちんと勉強していけば700は絶対いけると思う。
TOEICは足切りのツールとしてこれから効果を発揮していく気がする。英語の力ではなく、ちゃんとお勉強ができるかどうかという意味で。TOEICはマークシート形式だし、スピーキングもないし、英語力をはかるツールとしては欠陥が多い。でもテストだから、傾向と対策をきちんと行えば点はある程度あげられる。それを決められた期間できっちり実行できる奴かどうか、要するにお勉強ができるかどうかをはかるには絶好のツールになると思う。その程度のTOEICで苦しむなんてのは嫌なので、一生懸命勉強していたということ。でも今後はその程度のテストのスコアでチャンスをつかめるかどうかが変わってくるのだ。だって今後、インターネットの分野で世界に戦いの場を移していこうって時に、その程度のテストができないで大丈夫なの?という風に思われてしまうから。技術力はすごいし技術への熱意はある。でも英語はできない。そしてTOEICはやりたくない。でも世界に出たい。そんなアホなことがあるかと。熱意があるならTOEICくらいやれと。そう思われてしまうんではないか?実際今自分の会社では少しずつ社員を海外に出しているけど、(当たり前だが)TOEICスコアが足切りに使われていた。TOEICは熱意をはかるテストでもある。じゃあやるしかない。
自分としては、ライバルは少なければ少ないほどいい。そもそも技術者としてずっと生きていくかもわからないのだから。それでも日本だけで働くつもりがないことだけはたしか。だったら英語をやっておこう。技術のトレンドはドッグイヤーでも、英語は変わらない。だったらまずそっちをやってもいいんじゃないか。
昔からどの分野でも、英語ができるだけでチャンスをつかんだ人はいっぱいいる。海外の方が進んでいる分野はすべてそうだ。ITなんて典型だ。だったらやるしかない。
自分がこれだけ英語に熱心になるなんて。でも予感はしていた。社会人になったらいつかするだろうと。思っていたより3年くらい早かったというだけ。ただだからといって、大学時代にやっていればよかったとは思わない。今年の2月に550というスコアだったからこそ熱心になったんだろう。
思えばきっかけはいくつかあった。一つは朝の全体共有MTG。MBAでもこんなもんかと思った。しかも1年近くやっているのに上達している気がしない。だったら自分はもっと上手くやろうと思った。もう一つはfacebookのHBase勉強会に行った時。通訳している人たちの英語がだいぶ怪しかった。また、質問を英訳している人がイタかった。自分はかなりできると思っているのだろうが、こっちが見てもその英訳はおかしいだろ、という翻訳をしていた。しかも発音悪い。facebookの幹部困り顔でも本人気づかない。これは英語力以前の問題ではあるけれど、IT業界の英語ってこんなもんなんだ!と思ったのが、だったら自分はもっとがんばろうと思えた原動力になっている。おそらく日本のIT関連の人たちは、自分たちが思っているほどアメリカの方たちとコミュニケートできていない。だからまったく向こうに追いつけないんじゃないかと思ってしまう。
なまじtwtterとかで絡むからコミュニケートできていると思っているのかもしれないけど、とんだ思い上がりだろう。海外で仕事をする日本の伝統産業といえば商社だけど、彼らは対面でやるから相手の顔色とかビジネス習慣とかをすごく気にする。違うものだという意識がある。でもITはおかしなもので、プログラミングをしている人は世界共通だと思っているが、そんなわけない。下手な英語でも通じるとか言っている人は、自分がお客様扱いされていることに一生気づかないで終わるんだろう。
それだけは避けなくてはならない。でもこの業界にいると、案外そうなりやすいのかもしれない。
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