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2011年も残すところあと1ヶ月になりました

今日は久しぶりにですます調で書いてみます。タイトルの通り、2011年もあと1ヶ月で終わりです。今日はそういうことで11月の〆会が行われ、先月から引き続き懇親会も行われました。先月は食べ物が全然なくて懇談しようにもできないという感じでしたが、今回は食べ物も多く、また酒も入れてしまったため、案外楽しく過ごせました。酒を媒介に仕事の話をするのはあまり好きではないんですが、自分の話したい人を選んで話すことができる機会というのは結構貴重なのではないかと思ってきました。来月もあるなら、誰と何を話すか決めておこうと思います。

今日そこで話した内容で、覚えておきたいことが会ったので書いておきます。「1年の終わりに、1年を振り返って履歴書を書いてみよう」ということです。自分がこの1年で何をしたか分析し、それがどういう価値を持つのか考える、ということだと解釈しました。アルコールが入っていたので外しているかもしれません。

普段は忙しくはたいていてとてもそんなことを考える余裕がないけど、書いてみると2行くらいで収まってしまうことだったり、いろいろとやって来た気がするけど実は全て同じ種類のことだったり、振り返ると自分の仕事の質がわかります。そしてその後、自分が目指していきたい方向と照らし合わせて、こういう仕事を今後もやっていいのか、本当は何をしなければいけないかということを考えるべきだということです。

たしかに自分の場合、今いそがしくやっていることは時間はかかったけど、一言でいうと単なる言語のバージョンアップであり、それに伴うバグ取りです。別に技術的に新しいことをやっているわけではないです(自分にとっては新たな経験ですが)。なので今の段階ではいいんでしょうが、これをもう1年繰り返してはいけないということでしょう。では何をすべきかというと、自分の目指す方向から考えないといけない。

今のところ自分は、アプリケーション、インフラ、マネジメントの全てを一通り経験して、ウェブサービスを作る上で欠くことのできない人材になりたいと思っています。今の段階で天才ではないので天才にはなれないし、アプリかインフラかどちらかの分野でスーパーエンジニアになれるとも思えません(そんな時間的余裕もないでしょう)。だったら、両方できて、マネジメントもできる人間になるのが生き残る道なのではないかというのが考えです。全部が超一流というのは難しいでしょうが、ここ半年プロジェクトをやって、2つできる人もかなり少ないということがわかりました。なので、ここに生き残る道があると考えるのは根拠があります。ニーズがあると思うからです。

今日話した方も、どちらか片方できる人は必要ではなくなると仰っていました。僕もそう思います。いずれオフショアなりフリーランスなりに置き換わり、プロパーとして雇われる人の性質はどんどん変わっていくでしょう。そのとき、会社が正社員として雇いたいのはどういう人なのかを考えておかないと生き残れない。

そのイメージはどんどん変わっていくと思うので、社内の人だけでなく、社外の人とのつながりも今後つくっていかないといけないですね。そうアドバイスもされたので、これからはもっと社外のイベントや勉強会に積極的に行こうと思います。今までは技術的に足りないことが多すぎて他の人の話がわからなかったために生きたくなかったのですが、今後は人のつながりをつくるためにも行ってみようと思います。

来年どのくらい自分をのばすことができるか、不安も大きいですが今から楽しみです。とりあえず、今年より自分に対する投資は増やします。野球は今年かなりやったので、ウエイトは減らす予定です。業務以外でもっと勉強して、業務でより効率よく成長できるようにしないといけないな。

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