NHSのBSでサンリオの国際展開についてやっていました。2007年に鳩山さんという元三菱商事で、ハーバードでMBAをとった人が入社して取締役になり、ライセンス契約を見直して海外での利益が倍増したのだといいます。しかも日本では赤字だそうで、サンリオの全ての利益は海外から来ていることになります。すごいっすね。仕組みは、海外拠点が日本のデザインを変えることができるということ。ディズニーだとミッキーにひげはやしたり、ポーズを自由につくったりはできないんでしょうが、サンリオだとそれがかなり自由にできるのだそう(最終決定は日本がやるっぽかったですが。そこら辺は詳しく出てなかった)。でも海外拠点の人の話では、その自由があるってことが大事みたいです。日系企業が海外進出する上で一番問題になるのがそこですもんね。
鍵はオープンイノベーション。でも理論だけ知っているだけではなくて、こういうリアルな実践例から学ばないといけない。
なぜ鳩山さんは三菱商事を出たのだろう?という話を親としていたのですが、親曰く「MBA取って帰ってきたら、それを活かす場所がないってことに気づいたからだろ」とのこと。総合商社で一番利益を稼ぐ部門では、そういう知識は必要ないんだそうです。薄々みんな気づいてるんだろうけど、皮肉ではある。
でもそれが巨大化していくことの宿命なんだろうな。そうならなければ利益も出せないし、雇用も生めない。
鍵はオープンイノベーション。でも理論だけ知っているだけではなくて、こういうリアルな実践例から学ばないといけない。
なぜ鳩山さんは三菱商事を出たのだろう?という話を親としていたのですが、親曰く「MBA取って帰ってきたら、それを活かす場所がないってことに気づいたからだろ」とのこと。総合商社で一番利益を稼ぐ部門では、そういう知識は必要ないんだそうです。薄々みんな気づいてるんだろうけど、皮肉ではある。
でもそれが巨大化していくことの宿命なんだろうな。そうならなければ利益も出せないし、雇用も生めない。
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