先週末はDay2でした。バリューチェーン分析が主なトピック。
バリューチェーンを分析する前にPEST分析や5F分析をやって、KSFを出しておくべきだったんですが、それをやってなかった。。後から考えればなぜやっていない、という感じなんですが、予習の段階で図を作ろうと思うと手が止まってしまうんですよね。なぜだろう。とりあえず手を動かすべきなのに。まず紙に書くべきか。
クラス内ではらでぃっしゅぼーやとオイシックスのバリューチェーンを分析。
バリューチェーンって、生産とか販売とかの個別の要素でよしあしを計るようなイメージがあったけど、そうではないことがわかりました。あくまでつながり、全体としてどういう強みができているのか?という視点で考えないといけない。
よく考えたらそうなんだけど、いざやれといわれるとできないんだよなー。やっぱりこういうのは技術、技なんだなと思う。とにかく練習するしかない。そして全体練習だけではぜんぜん足りないので、個人練習をたくさんやっていくしかない。
これで経営戦略だけのクラスは終わり、次回からはマーケに入ります。まだまだぜんぜんできてない!という印象なのですが、時間は止まらないので振り返った結果を次の予習に活かすしかないです。しっかり外部環境分析からはじめて市場、競合分析に落としていく。。。愚直にやった人が伸びるとクリシンのときに言われた気がするので、今こそ実行する時だ。
Day2が終わった後は丸の内に移動して丸ビルへ。名古屋商科大学のMBAを見に行きました。個別相談的な。授業を見学もさせてもらったけど、年齢層はかなり高め。若くて30前半という印象。また割りとアカデミックな感じかな?印象なので当てはまらないかもしれないけど。。GMSは正式なMBAではないので、この雰囲気と比べるのは適切ではないと思うけど、グロービスのMBAと比べると雰囲気はどうなんだろうと思いました。一度単科で確かめる必要がありそう。
しかし名古屋商科大のMBAはなかなかよさそう。特に海外の有名MBAコースに最短1週間から留学できるというのがいい。今の職場は割りと休みがもらえるし、英語力的には問題ない(TOEIC750らしい)ので、これはぜひチャレンジしてみたいところ。また外資系企業から見ると、外部機関の認証があるかどうかはかなり重要とのこと。外資はアジアのMBAなんて詳しくは知らないので、認証があるかどうかを見るんだって。その意味だと日本では慶應とここしかないので、外資に勤めている人は結構ここを選ぶらしい。ほー。まあ丸ビルってのもいいよね。8Fはただのビルって印象だけど。
認証と海外交換留学の話で、名古屋商科大が一気に候補に躍り出ました。マークしておこう。
今こうやってGMSにいったり、学校を探したりしているわけだけど、別に自分としては、社長になりたいとか外資に転職したいとかを、死ぬほど熱望しているわけではない。もちろんそうなったら楽しいだろうし、方向としては社長とか外資とか、肉食系に向けていきたいとは思う。
でも今こうやって多少負荷をかけていこうとしているのは、そういうポジティブな考えがもとになっているのではなく、今のままだと仕事がなくなるのではというネガティブな考えがもとになっている。
今はプログラマーと呼ばれ、コードを書いたりサーバの設計をしたりしているが、別にこれは特殊技能ではない。同じことは中国やインドだけでなく、ベトナムやタイやアフリカ大陸出身の人だってできる。実質的にもっと安くできる仕事。将来は今の自分が日本で正社員の給料をもらってやる仕事ではなくなっているだろうと思う。
天才プログラマーがうんぬんという人がいるけど、そういう人は、天才プログラマーはITでいうところのイチローや香川みたいなものだということを忘れている。そんなに天才はいない。たいていはメジャーはおろか、日本でプロになることもできず、甲子園はおろか県で初戦も突破できないようなレベルなのに。それは言いすぎか。
でも実際、IT業界は今精神的にバブルだと思う。業界が伸びていると、自分を実力以上のものだと勘違いしてしまうのだろうか。業界全体の熱気にあてられて自分もハイになって、自分も天才に近い存在だと思っている人が多い気がする。冷静になって考えてみれば、今、日本のIT企業で天才はどれだけいるのか?自分の力で何か売れたものを作り出せた人はどれだけいるのか?世の中の多くの人に名前が知れたサービスを作れた人は?
ソフトバンク、楽天、ライブドア、サイバーエージェント、DeNAなんて、創業社長は皆プログラマーではない。LINEとかニコニコ動画くらいか?でもニコ動だって、黒字化担当とかいって来たのは夏野さんだからな。上記の例を見るまでもなく、日本のIT、webサービスに限ってみても、純粋なエンジニア・プログラマーがつくり、世の中に認知され、お金を生んだ例は皆無だと自分は思っている。これは日本のIT業界に天才がいない、ということの証明にはならないが、天才がいたとしても結果に結びつかないという証拠にはなると思う。
どんなに技術を磨いてもしょせんは誰かから仕事をもらうだけ。自分で動いてもたいしたことはできない。そして仕事は安い賃金で代替され、最終的にはプログラミングという仕事すらなくなっていくのではないか。
そもそもプログラマーがいう「プログラミングは楽しい」っていうのがやっぱり理解できない。プログラミングはプロセスであって、それにお金が払われるわけじゃない。つまんないより楽しいほうがいいけど、一番大事なのは結果なはず。営業が「電話かけるのは楽しい」とか言ったら気でも狂ったかと思うのに、プログラマーの言い分は皆納得するのはどうしてなんだ。それとも自分がおかしいのか。
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