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勉強について

最近ものすごい勢いで本を捨てています。主に大学の頃に買った本を捨てているんですが、当時の本の選び方に傾向があって面白い。学生なので、なんとなく役に立ちそうなビジネス本で目についたものを買っていたなぁ。マッキンゼーOBの本とかね。学生はそういうのに弱いもんだと思うけど。

今はどういうものを選ぶかというと、割と教科書に近いものを買うようになった気がします。といっても各分野で複数買うので、評価の高い古典的なものから割と新しいものまで、少なくとも3冊くらいまとめて買うので、選ぶことにあまり時間をかけなくなったとも言える。一応ブログとかも調べて業界の人が読んでいるものかどうかってことは確認しますが、それもせずにえいやっで一気に買ってしまうことも増えました。とにかく読むことが重要で、迷う時間がもったいないという感覚ですね。これは稼ぐようになったからこそ。

社会人になってからも勉強し続けないといけないなと思っているわけですが、仮に自分が就職留年とかしてたら社会人になっていた自分と比べて大分遅れをとっていただろうなと思います。なんであれ社会人になってOJTを受けつつ、お金をもらいつつ実戦経験をつみつつ知識をつけていくのと、もう何年か学生をやっているのでは全然違うなと思うわけです。学生を何年やっても同じ場所で足踏みしているだけで、足踏みがどれだけ上手くなっても歩いたり走ったりはできないわけです。そして生きるということはニアリーイコール稼ぐということなので(鳩山由紀夫は別ですが)、稼ぐことは山道あぜ道を走ることですから、舗装された道の上で、歩きもしない状態じゃいったいその時間は何なんだって思います。自分は大学生のとき、就職留年も大学院進学もせずに社会に出ると思っていた訳ですが、やっぱりまず社会に出て経験を積むってのは一番手っ取り早い練習だなと思います。知識や経験の面でもそうだし、いい習慣をつけるという意味でも。悪い習慣がついてしまう人もいますが。

アメリカでは博士までいかないとダメだとか修士までいくのが普通だとか言うけど、そういう人が就職活動で戦争みたいに競争してるのがアメリカの実態なわけだから、それにくらべて甘い日本でとっとと就職して力をつけるってのが一番いい気がすると自分は思います。日本で成長企業とか強い企業に入って自分の力も高めて実績も積んで、時が来たらアメリカにでも飛び出せばいいんではないかと。

とにかく今年も勉強です。プロジェクトマネジメントって難しいなー。

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