スタートアップと呼ばれる段階の会社に入社したら実力がつくという考え、というか信仰に対して、懐疑的になってしまうシチュエーションに何回か遭遇しました。IT業界の若手には上記考えがはびこっているように思いますが、果たして本当にそうなのか?
大企業でも実力はつくでしょ?ということではなくて、仮にスタートアップでばりばり仕事をし、サービスも成功し、会社が大きくなったとしても、大きくなったその会社で自分は仕事ができるのか?という疑問が生まれたのです。会社の成長に個人の成長がついていかないという感じ。もしくは、会社の生態が変わってしまって、スタートアップ時代にいた人は環境の変化に対応できない、という感じ。まあ一生スタートアップ企業を渡り歩くというのであればいいのでしょうが。
「ソーシャルネットワーク」の映画をひもといてもわかるように、いざfacebookが一気に資金調達してでかくするぞ、という段階になると、当初CFO(映画では自称扱いだったけど)だったサヴェリンはクビになっているわけで。しかし彼をクビにするようにしむけた初代社長のパーカーもまた、らんちき騒ぎをやるようなやつだからこれからの会社にふさわしくないということでクビを切られる(映画では描かれていないけど)。
日本でもベンチャー、スタートアップというレベルから大企業にまでなると、やはり経営陣や中堅どころに中途で大企業出身者とか、きちんと訓練された人とかが入ってくる。そうじゃないと大企業になれないのだろうなあ。大企業になれないと、結局色々な人を組織にいれることができない。ルールなんてあってないような仕事のやり方をしていた人が上司にいたら、新しく入った人はやってられない。で、結局昔からの人しかいなくなってしまうと、その人たちが年をとったら時代に置いていかれて終わりだ。
人間も組織も、年齢にふさわしい振る舞いが求められる。大人げない、というのは、大人な対応ができてはじめて チャームポイントにもなる。それしかできないようではただ成長できなかった人だ。
大企業でも実力はつくでしょ?ということではなくて、仮にスタートアップでばりばり仕事をし、サービスも成功し、会社が大きくなったとしても、大きくなったその会社で自分は仕事ができるのか?という疑問が生まれたのです。会社の成長に個人の成長がついていかないという感じ。もしくは、会社の生態が変わってしまって、スタートアップ時代にいた人は環境の変化に対応できない、という感じ。まあ一生スタートアップ企業を渡り歩くというのであればいいのでしょうが。
「ソーシャルネットワーク」の映画をひもといてもわかるように、いざfacebookが一気に資金調達してでかくするぞ、という段階になると、当初CFO(映画では自称扱いだったけど)だったサヴェリンはクビになっているわけで。しかし彼をクビにするようにしむけた初代社長のパーカーもまた、らんちき騒ぎをやるようなやつだからこれからの会社にふさわしくないということでクビを切られる(映画では描かれていないけど)。
日本でもベンチャー、スタートアップというレベルから大企業にまでなると、やはり経営陣や中堅どころに中途で大企業出身者とか、きちんと訓練された人とかが入ってくる。そうじゃないと大企業になれないのだろうなあ。大企業になれないと、結局色々な人を組織にいれることができない。ルールなんてあってないような仕事のやり方をしていた人が上司にいたら、新しく入った人はやってられない。で、結局昔からの人しかいなくなってしまうと、その人たちが年をとったら時代に置いていかれて終わりだ。
人間も組織も、年齢にふさわしい振る舞いが求められる。大人げない、というのは、大人な対応ができてはじめて チャームポイントにもなる。それしかできないようではただ成長できなかった人だ。
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