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選択

いろいろと考えた結果、今年は変化を求めていこうと思います。前回の記事とほぼ一緒なのですが、自分が何をしたら幸せなのか、なりたい自分像に近づけているか、という軸で判断していこうと思います。給料のこととかも徐々に考えていかないといけないし。

昔の記事を読み直してみると、驚くほど今と同じ考えをしていたことがわかります。エンジニアは一生やるわけじゃない。いつかキャリアチェンジをするだろう。もともとサービス企画、新規事業をやるために入ったなど。今もそうだし、ここに入ると決めた時点でも考えていました。だったらなぜ今こんなに悩んでいるのかと考えてみると、やっぱり雑念がくっついているんですよね。エンジニアという職種を手放すのはもったいないのではないか、という。

エンジニア(特にweb)って今アツい職種だし、今後もしばらくはアツいだろうし、自分はラッキーでこれになれたし、まだ20代の時間は3年ほど残っているし、という風に考えているのです。それらは事実かもしれない。全部事実だとして、じゃあ自分は心の底からエンジニアでいたいの?ということなんでしょう。たしかに今エンジニアとしての実力は正直しょうもないかもしれない。でも4年やってこれだっていうことは、しょせんそんなもんだったということなのかもしれない。土日も自主的に何かするっていう気にもなれなかったんだから、もうこれは努力する舞台が間違っているということなのではないかと思います。

今中途半端になっていることはもちろんあるし、もう少しやって力をつけるべきという考えがあるのもわかります。たぶん周りの人もほとんどそう言うでしょう。でも、一度気持ちが切れてしまったからというのもあるけど、そろそろ自分がなりたい像というのを、興味、長所、ニーズの面から明らかにして、そこにエネルギーを注ぎ込むべきなんじゃないかという気持ちでいっぱいになってしまいました。

思えば大学時代、選手を辞めて主務になったのも、自分が一番になれる場所を求めてスパッと決断したんだった。もちろん悶々とし続けたけど、今考えれば、あのまま選手をやり続けてもしょせんハイレベルの奴らには勝てなかった。でも主務としては特Aだったと自負しています。

たとえ自分が選んだ道がどマイナーだとしても、一番であることには意味がある。自分で選んだことにも意味がある。エンジニアがセクシーで花形であろうとも、自分が好きになれない、向いていないと思えばちゃんと考えるべきか。

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