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具体的な職業名で考えてみる

将来のことをあれこれ考えてはいるものの、いまひとつピンとこないし、腰が据わっていない。機会が来れば、力をつけていれば、そういう話になってしまう。野球に将来関わりたいと言っても、いつそういうことになるのか。チャンスがあったとして、自分がどうだったら飛び込むのか。そこらへんのイメージがちゃんとできておらず、よくない。今の松田宣浩とかみたいに、33歳になった自分を明確にイメージしておくことだ。5年後の自分。どういう力が付いてなきゃいけないか。

いつか後輩と話した時に、「目指している姿はコンサルタントかもしれないですね」的なことを言われたことがある。今の仕事がグロースハッカー的な意味も持っていますねと言われたのと同じ時だ。コンサルタントという仕事は新卒での就職活動をしていたときに、憧れから考えていたことはあったけど、就職してからはまったく考えたこともなかった。でも最近、コンサルタントの仕事をするのもアリかなと思ってきた。職場にコンサルタントが外部からたくさんはいっており、身近に感じていることもある。

コンサルタントは高級派遣だとか、資料作成業とか言われることもある。そういう側面もたしかにあるが、それでもそういう仕事に人生の一時期でも関わるのは意味があるのではと思ってきた。会社内部で仕事の品質保証について厳しい基準があるし、物事を変えていくことに対するノウハウがあるし。今、当事者としてプロセス改善とかやっていても、コンサル経験が誰もないと、やっぱりうまくいかない。どうハンドリングしていくか、どうしても手探りになってしまう。今いる会社はスピード感はたしかにあるけど、いろいろなところにぶつかりながら、ズタズタになりながら進んでいくイメージ。無駄ではないけど、無駄が多い。余計に疲れる。やり方があるのなら、それを使いたいな、と思うことが多い。

コンサルタントになりたいからといって、別に経営者になりたいとかはない。ただ、物事を変えていくということに精通したい。コンサルタントという立場では外部の人間だとしても、コンサルタントが考えることはクライアントでも考え付くことだとしても、そういう立場として仕事をし、提案し、っていうプロセスを踏むことは、自分の仕事のやり方を洗練させると思うし、なによりポストコンサルになったときに、「そういうことができる」とみなされる。この会社の上のほうにはコンサル出身者が多い。そういう能力を買われていってるのは間違いない。今の部署の部長もそうだし。

コンサル経由してまたITなり、野球なりにいくってのは妥当かもしれない。あとはどうすればいけるか、いついくか、具体的に考えてみるか。

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