会社を英語化していろいろな国の人間が入ってくることによって、いいこともあれば悪いこともある。いいことといえば、残業が減ったこと。外国人は定時になれば帰ってしまうので、日本人も帰るようになった。外国人はジョブディスクリプションを明確にする働き方になれているので、徐々に責任範囲を明確にした働き方が広がってきた。ここら辺がいいこと。
悪いことは、人材のレベルが落ちたこと。落ちたというか、ばらつきが激しくなった。現場レベルに入ってくる人間は、正直ん?と思わせるような奴が多い。日本人の新卒ならまずしないだろ、ということをするし、当然できると思ったことができない。鳴り物入りで入ってきた奴が、全然大したことなかったり。それがハーバードだスタンフォードだ、MBAだとかいうんだから驚き。高等教育を信頼しなくなった。
何でこういうことが起こるのだろう。採用がザルなんだろうか。でもこれは自分の感覚ではなくて、最近はいられた役員の方と話す機会があったのだが、その方も同じように感じているようだ。いわく、会社のカルチャーとフィットしているか見ていないのではないか、ということ。外国人の評価はスペックしか見ていないのでは、ということ。せっかくハーバードとかのやつが受けてくれるのに逃してはならじということで、カルチャーフィットは見ていないのだろう。でも結局、どんなにスペックが高くても活躍できる場とできない場がある。うちはでかいけど若い会社だから、まだまだ整っていないところが多い。とりあえず動いてくれ!ということも多い。そういうとき、ジョブディスクリプションがないからできませんとか言われると困るわけだ。お前はハーバードでてもジョブディスクリプションがないと何もできないの?という感じで。いい悪いではなく、そういうところなのだ。それに、どうしてもでかい会社ですでに利益の上がってる主力ビジネスがあるから、あれやりたい!これやりたい!と叫ぶだけじゃ誰も動いてくれない。人も多いからそれぞれ実現したいことがある。それに直面して、やりたいことができないと言って辞める奴。そこでなんとかする力は学校で学んでこなかったのか?と思う。もし学んでなくても、そういう状況があるよということくらい何かで読んだだろ、と。そういうとき辞めるしか選択肢がないとどうなるか、日本人ならわかるけど奴らの国には職がいっぱいあるんだろうな。
かつての長嶋巨人みたく、4番バッターばっかり集めても別に野球チームとしては強くならない。チームにはそれぞれ役割があって、そこがうまく連携して動くことで強い力が出る。4番を取ってくるのはいいし、入った人間が4番を目指すのはいいけど、全員が4番にはなれないしなる必要もないよ、ということが採用はわかっているのかね。4番(候補)ばっかり取ってきてほとんど使い物になってないことを知ってほしい。
せっかくいいコーポレートカルチャーがあるのに、新しい人間に継承されていない。
自分は現場の人間として伝えていく努力はするが、やっぱり限界があるよなあ。
もっとドライに考えればいいんだろうけどね。どう考えてもこれが問題では?ということに対して何も手を打てないというのはもどかしい。
悪いことは、人材のレベルが落ちたこと。落ちたというか、ばらつきが激しくなった。現場レベルに入ってくる人間は、正直ん?と思わせるような奴が多い。日本人の新卒ならまずしないだろ、ということをするし、当然できると思ったことができない。鳴り物入りで入ってきた奴が、全然大したことなかったり。それがハーバードだスタンフォードだ、MBAだとかいうんだから驚き。高等教育を信頼しなくなった。
何でこういうことが起こるのだろう。採用がザルなんだろうか。でもこれは自分の感覚ではなくて、最近はいられた役員の方と話す機会があったのだが、その方も同じように感じているようだ。いわく、会社のカルチャーとフィットしているか見ていないのではないか、ということ。外国人の評価はスペックしか見ていないのでは、ということ。せっかくハーバードとかのやつが受けてくれるのに逃してはならじということで、カルチャーフィットは見ていないのだろう。でも結局、どんなにスペックが高くても活躍できる場とできない場がある。うちはでかいけど若い会社だから、まだまだ整っていないところが多い。とりあえず動いてくれ!ということも多い。そういうとき、ジョブディスクリプションがないからできませんとか言われると困るわけだ。お前はハーバードでてもジョブディスクリプションがないと何もできないの?という感じで。いい悪いではなく、そういうところなのだ。それに、どうしてもでかい会社ですでに利益の上がってる主力ビジネスがあるから、あれやりたい!これやりたい!と叫ぶだけじゃ誰も動いてくれない。人も多いからそれぞれ実現したいことがある。それに直面して、やりたいことができないと言って辞める奴。そこでなんとかする力は学校で学んでこなかったのか?と思う。もし学んでなくても、そういう状況があるよということくらい何かで読んだだろ、と。そういうとき辞めるしか選択肢がないとどうなるか、日本人ならわかるけど奴らの国には職がいっぱいあるんだろうな。
かつての長嶋巨人みたく、4番バッターばっかり集めても別に野球チームとしては強くならない。チームにはそれぞれ役割があって、そこがうまく連携して動くことで強い力が出る。4番を取ってくるのはいいし、入った人間が4番を目指すのはいいけど、全員が4番にはなれないしなる必要もないよ、ということが採用はわかっているのかね。4番(候補)ばっかり取ってきてほとんど使い物になってないことを知ってほしい。
せっかくいいコーポレートカルチャーがあるのに、新しい人間に継承されていない。
自分は現場の人間として伝えていく努力はするが、やっぱり限界があるよなあ。
もっとドライに考えればいいんだろうけどね。どう考えてもこれが問題では?ということに対して何も手を打てないというのはもどかしい。
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