次の会社ではリーダー候補として入るわけだが、そこで既存サービスをどうしたいか、どんな新サービスをつくりたいか、というのはあらかじめつくっておかないといけない。入る前にできなくても、自分でつくって押し込むような気概が必要だ。それがリーダーだろう。誰かが指示をくれるわけじゃないし、それを望んだわけでもない。許されたなら元の会社ではどんなサービスをつくりたかったか?は次の仕事のヒントになりそうだ。
こんなこと改めて書く必要もないはずだが、忘れがちなので書いておく。自分の周りには地頭のよいひとが多いのか、30手前で海外の大学院に留学する人が多いのだが、そういう人たちの周りから聞こえる意見が「ああ、海外留学しても発想は勤め人のままなのね」というものが多い。今の海外MBAはベンチャーへのインターンなんかも盛んらしいと聞いたが、結局戻って働くならそれは意味あるのかな?とも思うし、辞める気がないのに海外と比較して自社を批判するのはカッコ悪いな、と思う。
会社を変えたいのかもしれないが、会社は変わりたくないし会社を変えるのが仕事じゃないし。帰ってきて結局元の木阿弥になってるのをみると、なんだかなあと思う。会社にしてみたら別に研修いかせたのと変わらないから戻って同じように働かせるのは当然だが、キャリアチェンジになると思っていった人は気の毒にな、と思う。まあ全然かわいそうではないが。
とりあえず自分は留学する予定はないし、転職が自分を変えるきっかけになると思って仕事をするつもり。勉強しても仕事でいかさなければ意味がない(MBAなんかはとくに)のだし、だったら勉強よりも実践の場がたくさんあるところを求めて動いていこうと思う。
前職にいて感じたのは、知識よりもメンタリティのほうが差がでるということ。強いメンタリティがこの7年でついたと信じてるので、あとは発揮するだけだ。
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