すでに修了して3ヶ月くらいになるが、Day6の感想を書いていなかった&最近仕事で感じていることとケースがリンクしているかなと思い、改めて記載してみる。Day6は2018年3月時点ではペディグリー(ドッグフードの)の製品戦略というもので、多様化するドッグフード業界において特段優位性がなくなってきたペディグリーはどうすべきか?というもの。ケースの感想は下記のブログに詳しい。
http://myglobis.seesaa.net/article/415667103.html
このケースの主人公は、たしかマーケティング責任者の女性ということだった。この方がペディグリーの今後をどうするか一生懸命考える、というストーリーじたて。たしかMBAを出てペディグリーの仕事をして〜という流れ。まあ米国のビジネススクールのケースっぽいお話。広告代理店の担当者とあってどういうキャンペーンやるか考えたり、というのも仕事。
この辺がなんでIT業界の自分と関係あるのか?というと、「製品の中長期の方向性を決めるのは誰なのか?」という疑問が最近絶えずあるから。ペディグリーなどの消費財ではやはりマーケティング担当なんだなということですっと納得したのだが、ITだとこのマーケティング担当っていうのがいないせいか?誰が製品の中長期計画を立てているのかわかりにくいのだよな。今自分がいるところがIDという共通基盤で、商品ですらないというところも関係しているのかもしれないが。(IDだとかポイントみたいなものをMBA出たマーケティング担当者がどうこうできる感じもしないけど)
アジャイルとかリーンスタートアップの文脈だと、プロダクトオーナーやプロダクトマネージャー、事業責任者といった人たちが関わってきそう。プロダクトオーナーはバックログの内容や優先順位を考えるのが仕事ということなのでちょっと違いそう。だとするとプロダクトオーナーか事業責任者か?ということになる。どっちも日本だとあんまり定着してない感じもするが…そしてIDとかポイントとかメール基盤ってプロダクトなのか?ていう感じがする。全社のIT基盤としてCTOをトップとする組織の管轄じゃないの?という気がする。商品じゃないし。グーグルみたいに外部IDとして拡散させていくなら話は別だが…そこら辺も含めて考えるマーケティングに精通した人が必要なのかしら。
お客様に売って、対価をいただくという構図にハマってないから考えづらいんだろうなー。
しかし現職でいうと、全社的に起業家精神の醸成、新規事業立案に異常に血道をあげてるところがあるので、こういう、トップダウンで物事を決める、事業の方向性を決める担当者を置くというのを嫌う傾向がある気がする。そういうことについても「ボトムアップで現場から企画書もってこいや」となっているから決めないで待っているって感じなのかな。
http://myglobis.seesaa.net/article/415667103.html
このケースの主人公は、たしかマーケティング責任者の女性ということだった。この方がペディグリーの今後をどうするか一生懸命考える、というストーリーじたて。たしかMBAを出てペディグリーの仕事をして〜という流れ。まあ米国のビジネススクールのケースっぽいお話。広告代理店の担当者とあってどういうキャンペーンやるか考えたり、というのも仕事。
この辺がなんでIT業界の自分と関係あるのか?というと、「製品の中長期の方向性を決めるのは誰なのか?」という疑問が最近絶えずあるから。ペディグリーなどの消費財ではやはりマーケティング担当なんだなということですっと納得したのだが、ITだとこのマーケティング担当っていうのがいないせいか?誰が製品の中長期計画を立てているのかわかりにくいのだよな。今自分がいるところがIDという共通基盤で、商品ですらないというところも関係しているのかもしれないが。(IDだとかポイントみたいなものをMBA出たマーケティング担当者がどうこうできる感じもしないけど)
アジャイルとかリーンスタートアップの文脈だと、プロダクトオーナーやプロダクトマネージャー、事業責任者といった人たちが関わってきそう。プロダクトオーナーはバックログの内容や優先順位を考えるのが仕事ということなのでちょっと違いそう。だとするとプロダクトオーナーか事業責任者か?ということになる。どっちも日本だとあんまり定着してない感じもするが…そしてIDとかポイントとかメール基盤ってプロダクトなのか?ていう感じがする。全社のIT基盤としてCTOをトップとする組織の管轄じゃないの?という気がする。商品じゃないし。グーグルみたいに外部IDとして拡散させていくなら話は別だが…そこら辺も含めて考えるマーケティングに精通した人が必要なのかしら。
お客様に売って、対価をいただくという構図にハマってないから考えづらいんだろうなー。
しかし現職でいうと、全社的に起業家精神の醸成、新規事業立案に異常に血道をあげてるところがあるので、こういう、トップダウンで物事を決める、事業の方向性を決める担当者を置くというのを嫌う傾向がある気がする。そういうことについても「ボトムアップで現場から企画書もってこいや」となっているから決めないで待っているって感じなのかな。
コメント
コメントを投稿