まるでなんでも実況板Jみたいなタイトルになってしまったが、今日はタイトルの通り、今年から始めたキックボクシング(≒以下長いのでムエタイ)について書いてみようと思う。※厳密にいえばキックボクシングとムエタイは違うのだが(キックボクシングはムエタイや空手を参考にできあがった日本発祥の格闘技)、まあ使う技などはほぼ一緒なのと、格闘技を知らない人にとってはムエタイと説明したほうがなんとなくイメージがつくようなので、ここではムエタイと統一する。
□そもそものきっかけ
去年で30歳になったのだが、体力が落ちたな.と感じる機会が増え、体力をつけないとまずいと思ったのが理由。学生時代にずっと野球をやっていて、大学でも体育会であったため体力は普通の人よりはあったものの、社会人になってからは特にジムなど運動の習慣があったわけではなかった。でも草野球はやっていて、どうなるかというと2脚や腰をいためたり、疲れやすくなったりということが増えた。このままいくと満足に草野球もできなくなるな.と思い、なんとかしなくてはと思ったのがきっかけ。
でジムに行こうかと思ったのだが、いわゆる筋トレをやるジム(セントラルとか)は全然興味が出ず。ああいうのって人の目があるからやるというものだが、筋トレのためだけにジムにいくというのがどうにもつまらないと感じた。ジム自体は学生時代にもたまにいっていたのだが、筋トレマニアみたいなおっさんも多いし、見栄の張り合いみたいになって気疲れするのでいやだなあと。この辺、行ったことある人ならわかると思う。
□なぜムエタイにしたのか
じゃあどうしようと思って、「もっと運動そのものを楽しめるのがいい」「運動を通じて何かが上達するものがいい」という観点で何かないかと思って探したところ、
・当時流行り始めてきた、音楽+運動のジム(フィールサイクルやビーモンスター)
・格闘技
この2つがいいのではと思い、フィールサイクル、ビーモンスターへまず体験にいった。結果、楽しいは楽しいのだが、どっちも何かがうまくなるわけではないこと、異様に予約が取りにくく計画が立てづらいこと(会費負けしそう)、周りの客が厳つめで心が休まらないことから候補から外すことに。(ビーモンスターはインストラクターとそのファン、という構図があってその辺の内輪感もあまり好きになれなかった)格闘技は、近所に空手道場があって外から見物したものの、空手はあの体育の授業みたいな集団指導がつまらなそうでパス。合気道は、中目黒の早朝道場に見学にいったものの、これ本当に運動になるのか?というのと、袴をはくのに2年くらいかかりそうと言うことを聞いて、そんなに待てんわと思いパス。ああどうしよう、というとこで、近所にあるキックボクシングジムのHPを見つけ、見学にいくことに。結果的にこれが楽しく、入会することになった。
□ムエタイの何が楽しいか
単純にスポーツとして楽しい。通常の練習は、準備運動、打ち込み(サンドバックを複数人で殴る・蹴ること)、ミット打ち(インストラクターの構えたミットにパンチやキックを入れること)なのだが、すべての動作が全力なので無酸素運動になる。ステップを踏んで全力でパンチやキックを入れるのはかなりきついのだが、「ああ、運動している」という満足感を得られる。そして実際かなり息が上がり、数ヶ月で体も絞れた。運動の方向性としては、短距離ダッシュみたいなものなので、ジムでゆっくりトレーニングというのとは対極に位置するものだと思う。
またボクシングジムに共通らしいが、ジムのオープン時間ならいつきても良い(ジムごとに違うが)ので、時間の融通が聞きやすく通いやすい。空手やフィールサイクルなどだと、事前に何時のクラスというのが決まっているのでそれに合わせないといけないが、ボクシングジムはそうではない。ふらっときて、自分のペースでトレーニングして帰れるというのは社会人にとってかなり助かる仕組み。詰め込めば30分くらいにもなるし、そもそも行って何かを強制されることはないので、自分のペースを作りやすいのではないかと思う。
□入会して見て変わったこと
まず体型が変わった。ウエストが絞れたし、腹筋も(もともとそれなりにあったが)斜めの腹筋が鍛えられて格闘家っぽくなってきた。今は週2回はいくようにしているが、徐々にミット打ちや打ち込みも1時間の間に複数回こなせるくらい体力もついてきた。また、野球で息が上がることが減ったように思う。それまでは守備位置へのダッシュなどですでに息が上がっていたが、ムエタイを始めてそれはなくなった。
また、ムエタイの技術そのものをもっと向上させたい、うまくなりたい!と思い始めたのも変わったところ。運動になればいいなくらいで始めたが、徐々に意欲が出てきたと言うことか。ムエタイパンツも買ってしまって、気合いが入ってきた。
なおムエタイがかなり運動になるので、無理な食事制限はあまりしていなくても体重はキープできている。もちろん、糖質制限などと組み合わせればウエイトダウンも無理なくできるのだと思う。
あとは精神的に落ち着いた。会社でいやなことがあっても、「俺にはキックがある…」などと、無駄に余裕が出てきたw でもこういうのって大事なのかもね。
ザーッと書いたけど、ムエタイを始めて七ヶ月になる筆者は効果を感じてますと言うことでした。迷っている人がいたら、まずは最寄りのジムに見学・体験にいくのがいいと思います。
□そもそものきっかけ
去年で30歳になったのだが、体力が落ちたな.と感じる機会が増え、体力をつけないとまずいと思ったのが理由。学生時代にずっと野球をやっていて、大学でも体育会であったため体力は普通の人よりはあったものの、社会人になってからは特にジムなど運動の習慣があったわけではなかった。でも草野球はやっていて、どうなるかというと2脚や腰をいためたり、疲れやすくなったりということが増えた。このままいくと満足に草野球もできなくなるな.と思い、なんとかしなくてはと思ったのがきっかけ。
でジムに行こうかと思ったのだが、いわゆる筋トレをやるジム(セントラルとか)は全然興味が出ず。ああいうのって人の目があるからやるというものだが、筋トレのためだけにジムにいくというのがどうにもつまらないと感じた。ジム自体は学生時代にもたまにいっていたのだが、筋トレマニアみたいなおっさんも多いし、見栄の張り合いみたいになって気疲れするのでいやだなあと。この辺、行ったことある人ならわかると思う。
□なぜムエタイにしたのか
じゃあどうしようと思って、「もっと運動そのものを楽しめるのがいい」「運動を通じて何かが上達するものがいい」という観点で何かないかと思って探したところ、
・当時流行り始めてきた、音楽+運動のジム(フィールサイクルやビーモンスター)
・格闘技
この2つがいいのではと思い、フィールサイクル、ビーモンスターへまず体験にいった。結果、楽しいは楽しいのだが、どっちも何かがうまくなるわけではないこと、異様に予約が取りにくく計画が立てづらいこと(会費負けしそう)、周りの客が厳つめで心が休まらないことから候補から外すことに。(ビーモンスターはインストラクターとそのファン、という構図があってその辺の内輪感もあまり好きになれなかった)格闘技は、近所に空手道場があって外から見物したものの、空手はあの体育の授業みたいな集団指導がつまらなそうでパス。合気道は、中目黒の早朝道場に見学にいったものの、これ本当に運動になるのか?というのと、袴をはくのに2年くらいかかりそうと言うことを聞いて、そんなに待てんわと思いパス。ああどうしよう、というとこで、近所にあるキックボクシングジムのHPを見つけ、見学にいくことに。結果的にこれが楽しく、入会することになった。
□ムエタイの何が楽しいか
単純にスポーツとして楽しい。通常の練習は、準備運動、打ち込み(サンドバックを複数人で殴る・蹴ること)、ミット打ち(インストラクターの構えたミットにパンチやキックを入れること)なのだが、すべての動作が全力なので無酸素運動になる。ステップを踏んで全力でパンチやキックを入れるのはかなりきついのだが、「ああ、運動している」という満足感を得られる。そして実際かなり息が上がり、数ヶ月で体も絞れた。運動の方向性としては、短距離ダッシュみたいなものなので、ジムでゆっくりトレーニングというのとは対極に位置するものだと思う。
またボクシングジムに共通らしいが、ジムのオープン時間ならいつきても良い(ジムごとに違うが)ので、時間の融通が聞きやすく通いやすい。空手やフィールサイクルなどだと、事前に何時のクラスというのが決まっているのでそれに合わせないといけないが、ボクシングジムはそうではない。ふらっときて、自分のペースでトレーニングして帰れるというのは社会人にとってかなり助かる仕組み。詰め込めば30分くらいにもなるし、そもそも行って何かを強制されることはないので、自分のペースを作りやすいのではないかと思う。
□入会して見て変わったこと
まず体型が変わった。ウエストが絞れたし、腹筋も(もともとそれなりにあったが)斜めの腹筋が鍛えられて格闘家っぽくなってきた。今は週2回はいくようにしているが、徐々にミット打ちや打ち込みも1時間の間に複数回こなせるくらい体力もついてきた。また、野球で息が上がることが減ったように思う。それまでは守備位置へのダッシュなどですでに息が上がっていたが、ムエタイを始めてそれはなくなった。
また、ムエタイの技術そのものをもっと向上させたい、うまくなりたい!と思い始めたのも変わったところ。運動になればいいなくらいで始めたが、徐々に意欲が出てきたと言うことか。ムエタイパンツも買ってしまって、気合いが入ってきた。
なおムエタイがかなり運動になるので、無理な食事制限はあまりしていなくても体重はキープできている。もちろん、糖質制限などと組み合わせればウエイトダウンも無理なくできるのだと思う。
あとは精神的に落ち着いた。会社でいやなことがあっても、「俺にはキックがある…」などと、無駄に余裕が出てきたw でもこういうのって大事なのかもね。
ザーッと書いたけど、ムエタイを始めて七ヶ月になる筆者は効果を感じてますと言うことでした。迷っている人がいたら、まずは最寄りのジムに見学・体験にいくのがいいと思います。
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