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朝令暮改が嫌なのではない。後ろから撃たれるから嫌なのだ。

昨日、パワポ芸人としてなにが嫌なのかということで「言ってることがころころ変わる」と書いた。しかし、よく考えてみたら上司の言ってることが変わるなんて前職だと日常茶飯事だったわ。社長は天皇だったので天の声で方針激変、納期1週間後とかザラだったし、朝令暮改自体は別に嫌だったわけではない。ではなにが嫌なのか。

後ろから撃たれること、登らせておいてはしごを外すような真似を頻繁にやられるから嫌なんだな。「○○だ」と言っておいて、翌日には「なんで○○なの?」と詰めるような真似。ぶっちゃけこういうケースは前職で遭遇したことがなかった。いやあんたが言ってましたやん…というと、伝家の宝刀「お前はどうしたいの?」「お前はどう考えるの?」で切りつけられるというパターンw 2017年はこれでさんざんな目にあった。今はもう筋の悪そうな仕事をしない、猛者(悪い意味で)の側には近づかないという予防策を取りつつ、前提条件の猛烈な確認と、週に1回の1on1(本来はここ、ざっくばらんな雑談を目的とした場らしいのだが)において、上長と「こうしようと思ってますけど、問題ありますか?」みたいなすり合わせをやっている。根回しコストが去年より激増している気がするが、こうしないとまともに仕事ができないんだから…

みんな記憶力がシンナーレベル(揮発性が高いという意味で)なのかな?と思ったりもするが、自分の引き出しを増やすという意味ではこういう職場もまあたまにはいいのかなーと思ったりもする。たまにはっていうか、正社員でその考えはいかんだろと思うが。

コンサルタントってこういう現場でも結果を出せるんだろうかね。でも前にいたPSさんでコンサルの方がいうに、ここはかなり上司の言ってることが変わる、指示があいまい、後出しじゃんけん多いということなので(しかも半年で辞めた)、こういうところで生き残るのはコンサルでも難しいということなのかもしれない。

生き残っている人たちは本当にすごいよ。

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