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大学生の頃から年1回ぎっくり腰になっていた男が採用した予防策

何を隠そう、私は腰痛持ちである。大学4年生のときに最初のギックリ腰を発症して以来、ほぼ年に1回ペースで繰り返してきた。整骨院かなんかで、「背骨がストレートで本来あるべきくびれがないため、腰の筋肉に過度な負担がかかっている」と言われたのだが、じゃあどうするねんという対策が意外とないようで(そこではカイロプラクティックをやっていたので勧められたが、このカイロというのにあまり信頼を置けなかったためやめた)。じゃあどうしよう、このまま付き合い続けるしかないのかしらと思っていて、「ギックリ腰 自宅 予防」みたいなワードでぐぐっていたところ、かかとをくっつけて30秒正座するとよい、というのを発見した。記事はこれ

金聖一という整体師の方が推奨している手法らしい。

彼によれば、腰痛の原因は背骨のゆがみ、脚の使い方(どっちかに偏るとか脚組んで骨盤がゆがむとか)、血流の悪さの3点に集約されるらしい。私の場合、背骨の歪みがまさに当てはまるなと感じたので、さっそくやってみた。寝起きに30秒やればいいだけということだったので簡単。意外と中年以降になると痛くて最初はできないらしいのだが、私の場合まだ30歳ということもあり、痛くてできないというほどではなかった。でも足首周りが硬いため、30秒後にはかなりジーンという感じになった。

で背中や腰はどうかというと、なんとなく力が抜けるというか、コリが取れるというか、スーッと楽になる感覚があった。最近は朝だけでなく会社の椅子でもたまにやってるので慣れてしまったが、本当に1回目のときは背中・腰がスーッと力がぬけて楽になった感覚があった。ああ、本当に負担がかかっていたんだなというのが実感できた。これは毎日続けた方がいいな!と思い続けて約1年半、ここまでギックリ腰にならず、ひやっとすることもなく、あー腰が痛いと思うことも減りここまできている。

私の場合仕事がデスクワークで私服通勤ということもあるので、仕事中も午前中1回、午後1回くらいのペースでやってるのがいいのかもしれない。とはいえ普通はそこまでできないと思うので、朝寝起きに30秒だけしっかり続けるだけでもだいぶ違うのではないかと思う。本当は床の上がいいらしいが、寝起きでまだ動けないので私は布団の上でやっている。それでも効果はあると思う。後は家にいるときに気づいたときにやればいい感じかな。

人生100年時代、とにかく健康を損なうと全てが大変になると思われるので、あと70年の人生を豊かにするためにもギックリ腰なんかで辛い目には会いたくないもの。最後は健康だ。

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