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ソリューションエンジニア(セールスエンジニア)のカルチャーフィット面談を受けた

先日は某外資系企業のSE(ソリューションエンジニア・セールスエンジニア)の2次面接?であるカルチャーフィット面談を受けた。オンラインで20分×3人の60分。あくまでカルチャーフィットをいろいろな観点からみるものなので、スキルチェックみたいな質問はなかった。外資系にはこういうカルチャーフィット面接が多いのだなー。

どういう質問を受けたかというと、過去のアクションや今回の転職にいたった経緯について、なぜそういう考えをしたのか?これについてどう思うか?というような、思考をもとに人となりをみるようなものが多かった。質問自体はすごくフランクだけど、なぜそう思うのかを問うという感じ。なぜ前職に入社しようとしたのか?なぜそこから出ようと思ったのか?今回の転職に至った経緯は?など。質問時代はベーシックだが人の本質が出るような内容。こっちとしても3人に話すので、それぞれで答えがバラバラにならないように気をつけた。別に話は盛ってないのでそこまで苦労したわけではないが。カルチャーフィットなので、転職理由を壮大なものにはせずありのままを話した。それで落ちたらしゃーなしだし。

これまでの経歴でいうと、システム企画っていうのはプロダクトマネジメントっぽさがあるが、今度のソリューションエンジニアとなると営業チックになる。なぜそれでも受けようとした?みたいなことは皆に聞かれたが、正直なところ、幅を広げた方が今後のために良いと思ったのでそのように答えた。ら、2人目の方にはえらく響いたらしい。(フリかもしれないが)ぶっちゃけ、IT業界で職種にこだわるのって命取りになる気がしている。プロダクトマネジメントというのだって、ちょっと前は経験に裏打ちされた洞察力みたいなのでブイブイ言わせてたが、今ではAdobe AnalyticsやBig queryなどデータを扱えなきゃどうしようもない。でもあともう少ししたら、その辺の改善業務ですら自動化されてしまうのでは?とも思う。随時導線ごとのCVRを監視して、下位20%には自動的に改善案をリリースしていくとか普通にしそう。そうなってくると、プロダクトマネジメントを現場でやる人は必要なくなって、事業責任者が一人いればいいだけ、になるのかもしれない。中間管理職はいらなくなるだろうが、データサイエンティストみたいな高等現場人もすぐいらなくなりそう。そうなると、仕事の幅を広げた方が大変だけど生き残れそうだなーと思っている。もちろん、入れればの話だが。

直線的にキャリアアップできると思っていないので、ぶつかりつつもジグザグに経験を増やしていく方がいいのかなと。昔高校の美術の先生が「やったことがあるというのが価値なんだよ」とぽろっと言ってたのだが、まさにそういう感じ。一回でもやったことがあれば抵抗がなくなる。それが柔軟性を生む。

1個不安なのが、ソリューションエンジニアという職種の次がよくわからないことかな。コンサルタントとかになる人が多いみたいだけど、どうなるんだろう。まあ、先のことをあまり考えてもしょうがないのか。




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