著者仰木彬かと思ったら、金村の本なのかい、というのが第一印象。1ページあたりの文字数も少なくあっという間に読める。仰木彬の人間性や生い立ちがどれだけわかるかというと、ほぼわからないのだが、金村という親しかった年下の人間から見たおやじさん像はわかる。
仰木彬については、吉井理人や権藤博の本などからも別の側面からのエピソードを知ることができる。オリックスの監督のイメージしかなかったが、近鉄時代はまあ毀誉褒貶の激しい人というか、評価の難しい人だなーという印象。昔の人なんてそんなものなのか?という感じもするが、どっかからの評価が高ければ別方面では酷評されてるなんてことが普通なのかもねという気もする。仰木彬の場合、影の部分がピッチャー起用だったということ。
金村からみると仰木彬は気のいいおっさんというが、豪快で九州男児!ということでかわいがってもらえたので悪い記憶はないようだ。飲んだ話しか出て来ないのだが…そんな金村は今生活習慣病がひどくついに日本生命の商品広告に出ている。まだ50代なのにこれか…でも逆にいうと、仰木彬もそんな生活していたのに70歳までは生きられるんだな、とか思って逆に心強くなるw まあ、相当鍛えていたらしいけども。
しかし金村ってほんとアホだなーというのが全編通じた印象。アホというのは褒め言葉でもあって、裏表がなくきっと人に愛されるタイプなんだろうという風にも思う。ただ田舎のヤンキー高校生があこがれたイメージをずっとやってしまったというだけで。でも清原と違って悪の道に進まなかったのは、やっぱり師匠として導いてくれた仰木さんがいたからなのかな?ダメなことはダメと言ってくれる人がいて、金村もそういう人に自然と甘えることができたというのが大きいのかもしれない。清原は特別扱いされすぎ、周囲には取り巻きしかおらず、本人もうまくSOSを出せなかったんだろう。すべての歯車が悪く回ってしまった。
てな感じで、まあさっと読めるしもしブックオフにでも売ってたら買って見てもいいかもしれない。こんなでもプロ野球選手でいられたって、いい時代だったのかな?と思ったのは秘密。
仰木彬については、吉井理人や権藤博の本などからも別の側面からのエピソードを知ることができる。オリックスの監督のイメージしかなかったが、近鉄時代はまあ毀誉褒貶の激しい人というか、評価の難しい人だなーという印象。昔の人なんてそんなものなのか?という感じもするが、どっかからの評価が高ければ別方面では酷評されてるなんてことが普通なのかもねという気もする。仰木彬の場合、影の部分がピッチャー起用だったということ。
金村からみると仰木彬は気のいいおっさんというが、豪快で九州男児!ということでかわいがってもらえたので悪い記憶はないようだ。飲んだ話しか出て来ないのだが…そんな金村は今生活習慣病がひどくついに日本生命の商品広告に出ている。まだ50代なのにこれか…でも逆にいうと、仰木彬もそんな生活していたのに70歳までは生きられるんだな、とか思って逆に心強くなるw まあ、相当鍛えていたらしいけども。
しかし金村ってほんとアホだなーというのが全編通じた印象。アホというのは褒め言葉でもあって、裏表がなくきっと人に愛されるタイプなんだろうという風にも思う。ただ田舎のヤンキー高校生があこがれたイメージをずっとやってしまったというだけで。でも清原と違って悪の道に進まなかったのは、やっぱり師匠として導いてくれた仰木さんがいたからなのかな?ダメなことはダメと言ってくれる人がいて、金村もそういう人に自然と甘えることができたというのが大きいのかもしれない。清原は特別扱いされすぎ、周囲には取り巻きしかおらず、本人もうまくSOSを出せなかったんだろう。すべての歯車が悪く回ってしまった。
てな感じで、まあさっと読めるしもしブックオフにでも売ってたら買って見てもいいかもしれない。こんなでもプロ野球選手でいられたって、いい時代だったのかな?と思ったのは秘密。
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